近年の自然環境の変化により、多くの昆虫が数を減らし、絶滅したもの、絶滅が心配されるものなど、当昆虫館には60年前からの標本が展示されています。(収蔵標本には1938年〜1940年採集のものもある)したがって、以前は身近で見られたが、現在ではほとんど見ることができない種など貴重な昆虫標本が展示されています。また、当館にしかない標本もあります。もちろん、現在でもよく見かける種や、近年になって県内に分布を広げた種もあります。これらの中から主なものを紹介します。
2024.10.8
「世界の蝶」コーナーの標本 new!
2024.5.21
2021.11.16
▲気がついたときにはあっという間に
▲オンブバッタのそっくりさん
▲この大アゴがすごい
▲黒い胸が特徴です
▲岡山では「1980年以降は見つかっていません
▲岡山県ではもはや1ヵ所だけかも?
▲いつの間にか見えくなった水面のクルクル
▲住みかを追われたイトトンボ類
▲めっきり少なくなった赤とんぼ
▲減ってきた糞食性コガネムシ類
▲限られた地域で細々と
▲岡山に突然現れ、突然消え、2020年再び岡山県へ
▲東へ東へと分布を広げるカメムシ
▲ガガンボのような姿をした珍しいカメムシ
▲動物死体の掃除屋さんも減少の一途
▲県内にはこの標本のみ?
▲優雅に飛ぶ白いアゲハ。珍しく繭(まゆ)をつくる
▲北に分布を広げる蝶
▲春の女神
▲倉敷に普通の蝶
▲岡山県での絶滅種。名前にアルファベットが
▲県内では絶滅
▲県内で発見され、新種となったカミキリ
▲南方からたまに来る珍客
▲礫のある河原とともに消えていくバッタ
このページのトップへ