病院の中にこんちゅうかん!? 倉敷昆虫館
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標本の紹介
 

 近年の自然環境の変化により、多くの昆虫が数を減らし、絶滅したもの、絶滅が心配されるものなど、当昆虫館には60年前からの標本が展示されています。(収蔵標本には1938年〜1940年採集のものもある)したがって、以前は身近で見られたが、現在ではほとんど見ることができない種など貴重な昆虫標本が展示されています。また、当館にしかない標本もあります。もちろん、現在でもよく見かける種や、近年になって県内に分布を広げた種もあります。これらの中から主なものを紹介します。

 

アメリカピンクノメイガ
アカハネオンブバッタ
アギトアリ
タイワンタケクマバチ

 

▲気がついたときにはあっという間に 

 
▲オンブバッタのそっくりさん

 

▲この大アゴがすごい

   

▲黒い胸が特徴です

ヒメスズメ
ホシチャバネセセリ
シタベニハゴロモ
オオミズスマシ

岡山では「1980年以降は見つかっていません

岡山県ではもはや1ヵ所だけかも?

   


派手な外来昆虫。岡山県にも現る

 

いつの間にか見えくなった水面のクルクル 

コバネアオイトトンボ
ナニワトンボ
マルエンマコガネ
キマダラモドキ

コバネアオイトトンボ
住みかを追われたイトトンボ類

ナニワトンボ
めっきり少なくなった赤とんぼ

減ってきた糞食性コガネムシ類 

限られた地域で細々と 

クロマダラソテツシジミ
マダラカメムシ
ゴミアシナガサシガメ
ヤマトモンシデムシ

クロマダラソテツシジミ
岡山に突然現れ、突然消え、2020年再び岡山県へ

キマダラカメムシ
東へ東へと分布を広げるカメムシ

ゴミアシナガサシガメ
ガガンボのような姿をした珍しいカメムシ

ヤマトモンシデムシ
動物死体の掃除屋さんも減少の一途 

ムネホシシロカミキリ
ウスバシロチョウ
ナガサキアゲハ
ギフチョウ

ムネホシシロカミキリ
県内にはこの標本のみ?  

ウスバシロチョウ
優雅に飛ぶ白いアゲハ。珍しく繭(まゆ)をつくる

ナガサキアゲハ
北に分布を広げる蝶

ギフチョウ
春の女神

スジグロシロチョウ
ツマキチョウ
サツマシジミ
アオスジアゲハ
スジグロシロチョウ
モンシロチョウと間違える
ツマキチョウ
近郊では見られなくなった可憐なチョウ
サツマシジミ
岡山県初記録の標本

アオスジアゲハ
倉敷に普通の蝶

ウスイロオナガシジミ
ウラミスジシジミ
ヒョウモンモドキ
クロツバメシジミ
ウスイロオナガシジミ
かつては岡山平野の丘陵地に
ウラミスジシジミ
市街地で見つかった山の蝶
ヒョウモンモドキ
県内で絶滅した蝶
クロツバメシジミ
倉敷での貴重な標本
シータテハ
ヒメヒカゲ
ゲンゴロウ
ウスイロヒョウモンモドキ

シータテハ
岡山県での絶滅種。名前にアルファベットが

ヒメヒカゲ
絶滅が危惧される蝶
ゲンゴロウ
県南では珍しくなった池のひょうきん者
ウスイロヒョウモンモドキ
保護活動でやっと生き残る
オオウラギンヒョウモン
ヨドシロヘリハンミョウ
クビアカモモブトホソカミキリ
オオクワガタ

オオウラギンヒョウモン
県内では絶滅

ヨドシロヘリハンミョウ
絶滅寸前の種。湿潤な砂浜が消えてゆく
クビアカモモブトホソカミキリ
雌だけで増えるカミキリ。県内では臥牛山とその周辺のみ生息
オオクワガタ
自然のものはまれ
ケブカマルクビカミキリ
キイロヤマトンボ
ダイコクコガネ
カワラハンミョウ

ケブカマルクビカミキリ
県内で発見され、新種となったカミキリ

キイロヤマトンボ
絶滅が心配のトンボ
ダイコクコガネ
牛の放牧が生きる道
カワラハンミョウ
岡山県での絶滅種。貴重な県内産標本
ハネビロトンボ
ヒメハルゼミ
オオキトンボ
タガメ

ハネビロトンボ
南方からたまに来る珍客

ヒメハルゼミ
めったに見られない珍しいセミ
オオキトンボ
県内で23年ぶりの出現
タガメ
珍しくなった電灯への常連は今
カワラバッタ
ウスバカマキリ
キバネツノトンボ
ベッコウトンボ

カワラバッタ
礫のある河原とともに消えていくバッタ

ウスバカマキリ
県内唯一の標本?捜してみませんか
キバネツノトンボ
トンボのようでトンボでない
ベッコウトンボ
県内では絶滅したトンボ

 

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