オオウラギンヒョウモン
Fabriciana nerippe
開長 80mm
[環境省 RDB カテゴリー:絶滅危惧IA類]
[岡山県 RDB カテゴリー:絶滅]
草原性のチョウはどれも著しく減少していますが、シバ草原のような短草草原のチョウはより厳しい状況です。この要因は農業形態の変化(過疎による後継者不足)によって草刈りが行われなくなり、シバ草原がススキ草原(あるいはそれ以上の灌木)に変わってしまったことです。岡山県版RDB2020では、残念ながら絶滅種になってしまいました。全国的にも山口県と九州のいくつかの生息地が残されているだけです。(2021.2.20)
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