病院の中にこんちゅうかん!? 倉敷昆虫館
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標本の紹介
 
 

オオウラギンヒョウモン
Fabriciana nerippe


開長 80mm

[環境省 RDB カテゴリー:絶滅危惧IA類]
[岡山県 RDB カテゴリー:絶滅]

 草原性のチョウはどれも著しく減少していますが、シバ草原のような短草草原のチョウはより厳しい状況です。この要因は農業形態の変化(過疎による後継者不足)によって草刈りが行われなくなり、シバ草原がススキ草原(あるいはそれ以上の灌木)に変わってしまったことです。岡山県版RDB2020では、残念ながら絶滅種になってしまいました。全国的にも山口県と九州のいくつかの生息地が残されているだけです。(2021.2.20)


 
オオウラギンヒョウモン 1952年 都窪郡清音村(現 総社市)  
▲1952年 都窪郡清音村(現 総社市)
 

 
【当館所蔵のその他の標本】
・1951年 真庭郡・蒜山(現 真庭市)
・1958年 阿哲郡大佐町・雌山(現 新見市)
・1981年 苫田郡県立森林公園

 

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