コガタノゲンゴロウは、コウチュウ目 ゲンゴロウ科 ゲンゴロウ亜科 ゲンゴロウ属 の水生昆虫です。
水生植物の生えた池沼・放置水田などに生息しており、ゲンゴロウより少し小さく体長24〜29pほどの大きさです。岡山県では1930年代〜1950年代に岡山市や総社市で記録は少しあったものの、水質悪化や農薬散布などの影響なのか記録が途絶えました。その他のゲンゴロウの仲間ともに絶滅危惧種に指定されるなど生息が危ぶまれていました。2025年1月の現時点で岡山県レッドデータブックでは絶滅危惧U類に指定されています。