病院の中にこんちゅうかん!? 倉敷昆虫館
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標本の紹介
 
 

オオクワガタ
Dorcus hopei binodulosus


♂ 体長 27-53mm (大あご 4-20mm)  ♀ 体長 25-40mm

[環境省 RDB カテゴリー:絶滅危惧U類]
[岡山県 RDB カテゴリー:情報不足]

 数年前にクワガタの大ブームがありましたが、そのとき日本産のクワガタとして最も注目を浴びたのがこのオオクワガタです。自然に生息するものは少なく、飼育されたものがほとんどです。当館にある標本のうち自然のものは写真の標本1個体のみです。もともと個体数が少なかったうえに、多くのマニアによって捕獲されることが絶滅を加速させているのではと思います。もちろん、ヒラタクワガタなど他のクワガタ類も少なくなっています。

 
オオクワガタ 1971年 津山市  
▲1971年 津山市
 

 

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