病院の中にこんちゅうかん!? 倉敷昆虫館
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標本の紹介
 
 

スジグロシロチョウ
Artogeia melete


開長 50-60mm

 一般的には、モンシロチョウと見られやすい種の一つです。よく見ると前後翅とも翅脈にそって暗い部分が発達しているのですぐわかります。平地でも生育し、通常4月から10月頃まで4回ほど発生を繰り返します。幼虫の食草はナズナなどのアブラナ科の野生種です。

 
スジグロシロチョウ 雄:1983年 倉敷市美和町 スジグロシロチョウ 雌:1991年 倉敷市鶴形山
▲雄:1983年 倉敷市美和町
▲雌:1991年 倉敷市鶴形山

 
【当館所蔵のその他の標本】
・1949年 清音村黒田(現総社市)      
・1957年 昭和町槻(現総社市)
・1959年 矢掛町鬼ヶ嶽、新見市井倉、
・1961年 勝山町(現真庭市)、成羽町羽山(現高梁市)
・1962年 高梁市玉川、湯原町(現真庭市)、新見市井倉
・1975年 賀陽町唐人山(現吉備中央町)
・1983年 総社市鬼ノ城、新見市草間、新見市土橋
・1989年 倉敷市児島由加、倉敷市児島宇野津 
・1991年 倉敷市児島通生
・1997年 川上村上蒜山(現真庭市)
・2005年 高梁市広瀬、岡山市金山

 

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