ツマキチョウ Anthocharis scolymus
開長 45mm
昆虫とのふれあいが比較的少ない方々にとっては、やや離れた位置からであれば、少しこぶりではあるがモンシロチョウと見間違えやすい種です。 県下全域に分布していますが、以前は、南部の平地でもよく見ることができましたが、しだいに減少しています。ダイコン、タンポポ、レンゲなどの花を訪れます。3月下旬から4月にかけて年1回だけの発生をする早春のチョウのひとつで、幼虫の食草はアブラナ科植物です。
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