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オオミズスマシ
Dineutus orientalis (Modeer)


ミズスマシ科 【岡山県RDB:絶滅危惧U類, 環境省:準絶滅危惧】

 かつては岡山県中部・南部の池や水域に普通に見られましたが、20年ほど前から見られなくなりました。ミズスマシ類は水汚染の影響を一番に受けやすい水面を生活圏としています。現在では県南部の少数の地点で確認されているに過ぎません。県外では北海道、本州、四国、九州、琉球列島に分布しています。

以前は水面でクルクルと輪を描くように沢山のミズスマシ類が泳いでいるのを見かけましたが、現在岡山県では5種類のミズスマシ科の昆虫が記録されていますが、そのどれもが絶滅危惧U類か情報不足に指定されています。


        
 

▲1992年 鴨方〜矢掛産

 

ミズスマシ類の眼は4つあります。 上下に2つづつ、水面で泳ぎながら、上空も水面下も左右も同時に見られるというすごい眼の持ち主です。
 

   

 

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