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標本の紹介
 
 

ゴミアシナガサシガメ
Myiophanes tipulina


体長 14〜24mm

[環境省 RDBカテゴリー:絶滅危惧U類]
[岡山県 RDBカテゴリー:絶滅危惧U類]

 一見ガガンボと見まがうような姿をしており、長い脚には長毛があって細かいゴミをくっつけています。また、昆虫などを捕まえるためのカマキリに似た前脚を持っています。
 写真の標本は2005年夏灯火に飛来していたものですが、県下では1987年以来2例目の記録となりました。このカメムシは、北海道以外には普通に見られたようですが、いずれの地域でも激減しており、記録もごくわずかのようです。古い民家の床下などに生息していると考えられ、木造家屋の減少と伴に激減したと思われます。

 

ゴミアシナガサシガメ 2005年 総社市日羽

 
▲2005年 総社市日羽
 

 

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