2023年度 活動報告News 2023
岡山医学振興会より研究助成を受賞
細胞制御部門の古家野孝行主任研究員が、公益財団法人 岡山医学振興会より研究助成を受賞し、
贈呈式に出席しました。
研究課題は「ADPKD原因分子に対するモノクローナル抗体作製と治療への応用」です。
詳細は公益財団法人 岡山医学振興会をご覧ください。
 |
A２ミルク協会 会員の集いで講演
分子遺伝部門の松山誠部長が11月７日（火）に北海道で開催された日本A２ミルク協会 会員の集いで
講演を行いました。重井医学研究所は東京農業大学の庫本高志教授との共同研究により、腸骨リンパ節法
を用いて牛乳中のA１β-カゼインを高感度に検出できるモノクローナル抗体を開発しました。
※国内特許、PCT特許ともに出願済
 |
 |
 |
| 松山部長 | 庫本教授 | 藤井代表理事 |
A２ミルクは牛乳に含まれるβ-カゼインというたんぱく質の遺伝子型がA２/A２である牛が出す牛乳
だけを集めて作られ、お腹にやさしい牛乳として最近注目されています。
A２ミルクと日本A２ミルク協会についてはこちらをご覧ください。
メディア情報（23.11.24更新）
11月21日 テレビ東京系列 WBS（ワールドビジネスサテライト）TVer 11月８日 北海道新聞「Ａ２ミルク」認証制度立ち上げへ（会員限定記事） 11月８日 日刊酪農乳業速報（会員限定記事） 11月４日 日経トレンディ12月号「2024年ヒット予測ベスト30」で第10位に 11月３日 読売テレビ系列「情報ライブ ミヤネ屋」 11月２日 NHK「あさイチ」 |
東北医科薬科大学で講演と実技講習
10月26日（木）から２日間の日程で、分子遺伝部門の松山誠部長と小林朋絵主任研究助手が
東北医科薬科大学でゲノム編集についての講演とGONAD法の実技講習を行いました。
高校生が職場体験のため来所
岡山県立倉敷青陵高校の生徒さんと引率の先生が職場体験のため来所されました。
始めに研究所の歴史やこれまで行なってきた研究、モノクローナル抗体作製法・新規ゲノム編集技術法
GONADについて紹介しました。続いて３班に分かれて実験と見学を行い、最後に研究所職員とディスカッションを
行ないました。
研究者の普段の仕事内容や研究者になるために必要なことなど、とても積極的に質問され、
私たちも刺激を受けました。
GONAD法講習会を開催
７月12日、ネッパジーン株式会社主催の第17回GONAD法講習会を重井医学研究所で行いました。
分子遺伝部門のスタッフがセミナーと実技の講師を務めました。
川崎医学･医療福祉学振興会より研究助成を受賞
細胞制御部門の古家野孝行主任研究員が、公益財団法人 川崎医学・医療福祉学振興会より研究助成を受賞し、
贈呈式に出席しました。
研究課題は「ADPKD原因分子に対するモノクローナル抗体の作製と治療への応用」です。
詳細は公益財団法人 川崎医学・医療福祉学振興会をご覧ください。
ウエスコ財団優秀研究者賞を受賞
分子遺伝部門の松山誠部長がウエスコ財団優秀研究者賞を受賞し、６月１日に開催された授与式と受賞者講演会に出席しました。これは、財団の研究活動費助成事業で実施した研究をもとに、学会等に論文として発表することで学術的に評価される研究実績を上げた研究者や、研究成果を実用化させるなど大きく社会に貢献・活用される功績を上げた研究者に与えられるものです。
詳細は、公益財団法人ウエスコ学術振興財団 https://www.wesco.co.jp/zaidan/business/recognition.php をご覧ください。
２論文が Top Downloaded Article に
GONAD法と腸骨リンパ節法の２論文が、Top Downloaded Article になりました。
オンライン公開からの１年間で、最も多くダウンロードされた論文の上位10％に含まれ、世界中の多くの
研究者に大きな影響と関心を与えたことを示すものです。
●GONAD法：https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/dgd.12746
●腸骨リンパ節法：https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/dgd.12766
