2021年度 活動報告News 2021
研究成果が朝日新聞に掲載
分子遺伝部門の難波真澄研究助手・松山誠部長らのグループは、新規ゲノム編集ラット作製法
rGONAD法を用いて腎臓病モデルラットの作製に成功したことを、2021年10月21日に
「scientific reports」オンライン版で発表しました。
また、その研究内容が11月23日(火)の朝日新聞朝刊に掲載されました。
朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASPCV6QCQPCVPPZB00V.html?iref=pc_ss_date_article
研究助成を受賞
分子遺伝部門の松山誠部長が、公益財団法人 両備檉園記念財団より研究助成を受賞しました。
研究課題は「rGONAD法を用いたアルポート症候群モデルラットの作製とその治療法の開発」です。
詳細は、公益財団法人 両備檉園記念財団 https://ryobi.gr.jp/message/6479/ をご覧ください。
広島大学のウェブセミナーで講演
分子遺伝部門の松山誠室長は、広島大学先端科学セミナー「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」の
ウェブセミナーでGONAD法について講演しました。詳細は、広島大学 ゲノム編集先端人材育成プログラム
https://genome.hiroshima-u.ac.jp/activity/2021/20210909.html をご覧ください。
高校生が来所
今年も倉敷青陵高校の生徒さん12名と引率の先生1名が職場体験のため来所されました。
昨年は岡山県の高校生の職場体験がコロナ感染症により中止になったため、2年ぶりの開催となりました。
例年通り、研究者の普段の仕事内容や研究者になるために必要なことなどを解説し、これまで研究所が行なって
きた腎臓病の研究やモノクローナル抗体・新規ゲノム編集技術GONAD法開発について紹介しました。最後に研
究に関する事について研究所の職員と青陵高校の生徒でディスカッションを行ないました。高校生も緊張がほぐ
れてきたのか、いろいろな質問をしてくれました。
第8回 夏の科学実験教室を開催
今年も重井医学研究所附属病院小児療育センターとの共催で「夏休み一日科学実験教室」を開催しました。
子供たちは白衣にお着換えして付添いのお父さん・お母さんと一緒に実験を行いました。ゴーグルをつけて玉
ねぎをすりつぶしたり、試験管にエタノールを注いだりと、本物の科学者のように真剣に取り組んでいました。
研究助成を受賞
分子遺伝部門の難波真澄研究助手が、公益財団法人川崎医学・医療福祉学振興会の研究助成を受賞しました。
研究課題は「新規ゲノム編集ラット作製法rGONADを用いた腎臓病モデルラットの開発」です。
詳細は、公益財団法人川崎医学・医療福祉学振興会 https://z.kawasaki-m.ac.jp/ をご覧ください。
また、授賞式の様子は7月2日(金)の山陽新聞朝刊にも掲載されました。