倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 ホシメハナアブ Eristalinus tarcalis
 

 腹部末端が細長く繰り出せるなんて知らなかった (2011.11.22)

 小菊の花に来ています。しばらく花粉を摂取している様子でしたが、それを止め、手をすりあわせる動作を始めたかと思っていると、腹部の末端節を細く長く繰り出しました。すると末端から黄色いものが。脱糞の瞬間かな。どうやら、花粉が主成分のよう。
複眼が離れ、胸部背面に5本の黄色縦条が見えますので、縦条がなく、複眼がくっついている雄と違い、雌であることがわかります。
幼虫の発生源は、堆肥とその浸出液である「れき汁」などであることが知られています。
日本、朝鮮半島、中国、台湾、ネパール、インドに分布。(青野孝昭)

ホシメハナアブ 岡山県倉敷市大内(2011.11.22)
岡山県倉敷市大内(2011.11.22)
 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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