倉昆は2000年まで新春例会と夏例会の二本体制でしたが、その後は新春から年末に時期を変更した年末例会の一つになっていました。夏例会の復活を目指して開催しました。
年末例会とは一味違うものにするため、夏例会では講演会やグループ別の情報交換の時間を設け、会員の発表も「話題提供」と名付けて、年度末のスライド発表よりも少し気楽な発表会になるようにしました。
○ 講演会(40 分)
「環境アセスメントについて」
講師: 野嶋宏一氏 (株式会社ウエスコ環境計画事業部)
○ 倉昆設立70 周年記念事業
−真備町船穂町の昆虫調査について(30 分)
・昆虫調査実施の中間報告(事務局)
・真備町船穂町の鱗翅類に関する情報提供(中村具見)
○各グループに分かれての情報交換(40 分)
○ 話題提供(85 分)
(1) 2022 年前半のトンボ情報(守安敦)
(2) キマダラルリツバメの終齢幼虫の生態について(末宗安之)
(3) 最近のひそひそ虫裏話(小橋理絵子)
(4) ウスイロヒョウモンモドキ発見史と現況(三宅誠治)
(5) フチグロトゲエダシャクこの2年間の記録(岡野貴司)
※詳しくは「KURAKON」99号をご覧ください。 |