● ウスイロヒョウモンモドキ勉強会・観察会ご案内
以下の内容で、今年も草間の自然・保全に関する勉強会と観察会を行います。興味のあるかたのご参加を歓迎いたします。(自由参加・無料)
【主催】新見市草間・土橋地域振興会、新見市教育委員会
【共催】草間台地のウスイロヒョウモンモドキ保護特別委員会、倉敷の自然をまもる会、倉敷芸術科学大學、岡山昆虫談話会、倉敷昆虫同好会
新見市の草間台地はその特異な地質・地形により、多くの貴重な動植物・昆虫の宝庫として、全国的に注目されています。 特に岡山を中心に数箇所しか生息していない蝶:ウスイロヒョウモンモドキがここに生息しています。 この蝶は、環境省レッドデーターブックに絶滅危惧T類:最も危機的として挙げられている1種ですが、地元の方々の協力で土橋の草原にかろうじて残存・生息しています。 このような貴重な蝶たちについて、またそれらの種を絶滅から守るための方策を皆様とともに考え、それらが生息する草間台地の恵まれた自然環境についての勉強会、観察会を下記のように行います。本年は、桶ゲ谷沼のベッコウトンボ保護活動取り組みで著名な静岡県・野路の会事務局長・大庭俊司氏をお迎えしお話を伺います。皆様のご参加を歓迎いたします。
日時
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平成21年6月6日(土)
10時 〜 12時頃:講演会
12時頃 :観察会、その後、各自自由散策・観察・採集、現地解散 |
場所 |
土橋交流センター(勉強会)・新屋草原(観察会) |
内容 |
【講演会】 |
特別講師: |
野路の会事務局長(静岡) 大庭俊司氏
桶が谷沼保全とベッコウトンボの保護繁殖について |
講師: |
倉敷芸術科学大學 河邉誠一郎氏
岡山理科大学 高崎浩幸氏
日本鱗翅学会保護特別委員 三宅誠治氏
日本蝶類保全協会代表委員 中村康弘氏他、保護委員 |
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【観察会】 |
新屋草原 山野を歩ける服装で。※雨天の場合は各自で観察・視察 |
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●10時に土橋交流センター集合
(草間台地上:井倉より車で 15分、北房インターより車で 20分) |
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※自然の中の生き物です。近年の異常気象で、確実な発生期は不透明です。
※安全上の責任は、行き帰りも含めて、各自参加者でお願い致します。
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