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ヨツボシシロオビゴマフカミキリ Mesosa mediofasciata |
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● 擬木の表面でかくれんぼ (2009.5.8)
私の目には止まりませんでしたが、同伴者が見つけてくれました。 体長10〜15mmほどと小ぶりな上、曇天で、表面がデコボコしたコンクリート製の擬木にとまっていると、オートフォーカスのセンサーも当惑していたほど、目立ちません。
このカミキリは稀な種とされてきましたが、この日は鬼城山の駐車場で出会ったくらいですから、思われているより多くいるのかも知れませんね。幼虫はアカマツやモミなど、マツ科樹木の細い枯れ枝中で育ってきます。
前胸背面にある褐色微毛で縁取られた4つの黒紋は、前胸の前縁、後縁に接していないとうのがこの種の同定の一つの決め手になっています。(青野孝昭)
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総社市黒尾 (2009.5.8) |
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倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。
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