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● 早い季節にお出まし (2011.5.19)
アベマキの樹表を見ていたところ、凹みに見つかりました。樹液は、まだ出ているようには見えませんでしたが、ハナアブの一種も来ていましたから、僅かに出ているのかも知れません。樹液レストラン最盛期には目立たない存在なのに、今なら目立ちます。
生態について、成虫で越冬することや、幼虫は樹液や樹皮下にいるほかの昆虫を食し、成熟すると樹孔に潜って蛹化することなどが知られています。
体表面が意外ときれいで、越冬したのは新成虫かなとの思いがよぎります。
体長13mm前後。北海道、本州、四国、九州に分布。(青野孝昭)
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岡山県新見市草間 (2011.5.19) |
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倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。
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