● 市街地でもカタバミさえあれば大丈夫 (2009.7.22)
市街地周辺では最も身近なシジミチョウでしょう。幼虫の食草がカタバミであることと深い関係にあります。もともとイラン、パキスタン辺りから東アジアにかけて、熱帯や亜熱帯などに広く分布しており、日本では暑い盛りに大増殖します。
この雄蝶とは河原の草地で出会いました。風にゆらゆら揺られて脚を踏ん張っている姿が印象的でした。雄の翅表はブルーで白粉が混じり、外縁だけが黒くなっているのに対して、雌の翅表は全体が黒くなっています。(青野孝昭)
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岡山市 (2009.7.22) |
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