倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 ヤマトシジミ Zizeeria maha
 

 市街地でもカタバミさえあれば大丈夫 (2009.7.22)

 市街地周辺では最も身近なシジミチョウでしょう。幼虫の食草がカタバミであることと深い関係にあります。もともとイラン、パキスタン辺りから東アジアにかけて、熱帯や亜熱帯などに広く分布しており、日本では暑い盛りに大増殖します。
 この雄蝶とは河原の草地で出会いました。風にゆらゆら揺られて脚を踏ん張っている姿が印象的でした。雄の翅表はブルーで白粉が混じり、外縁だけが黒くなっているのに対して、雌の翅表は全体が黒くなっています。(青野孝昭)

ヤマトシジミ 岡山市 (2009.7.22)

岡山市 (2009.7.22)

 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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