●普通種だかあまり人目に触れる事のない大型で美しいヤンマ
成熟♂?のしたブルーの瞳と青色の腹部が美しい。この姿からは、想像しにくいがヤゴは、木陰のある小規模水域に発生するのでそういった環境下では、普通に見られるが成虫は、黄昏飛翔性が強く殆ど目にする機会が少ないが、若い個体は、山間の林道を昼間に飛翔し、成熟した♂は、昼に池の周りを数回旋回飛翔をして林内に帰るといった行動を取るそして後の時間は、日没まで林内で枝先にぶら下がって黄昏時に林内から出て日没まで♂♀入り乱れながら摂食飛翔をする。
なお、マルタンヤンマ、ネアカヨシヤンマ、ヤブヤンマ、この青色の複眼をした三種は、黄昏御三家と称されていてトンボ愛好家の憧れである。(安田 剛長)
|
岡山県
2018年7月16日 撮影 |
|