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ウラキンシジミ Ussuriana stygiana |
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●翅の裏が金色なの
ゼフィルスと言われ、翅表が緑色の金属光沢に輝く種が多い仲間の中で、本種の翅表は地味な褐色で目立ちません。ところが、翅の裏面が金色をしているのが、このシジミチョウの大きな特徴で、結構注目を集めています。
幼虫の食樹はモクセイ科のトネリコ類ですが、岡山県南部では低山地に生えるマルバアオダモを利用している例が多く知られています。年1化。卵態で越冬します。
日本固有種で北海道から九州にかけて分布。南限は熊本県。(青野孝昭)
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総社市(2013.6.10) |
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倉敷昆虫館はしげい病院内にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。
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倉敷昆虫館のホームページへ |
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