|
|
|
|
ツヤケシハナカミキリ Anastrangalia scotodes |
|
|
●甘い香りに包まれた花粉食に大満足
サワフタギの花上で花粉にまぶれ、満足げに花粉を食べていました。カミキリムシ科ハナカミキリ亜科の一種です。写真の個体はスレンダーな雄で、上翅はつやのない黒色です。、雌はやや幅広く、より丸味があり、上翅は黒色から肩が赤いものやら全体が赤くなっているものなど変異があります。つやがない点は雄と共通しています。
体長8-13mm。各種の花に訪れるほか、雌はマツ類の枯死木などに集まり、産卵します。孵化した幼虫はそれらの材を食して育ちます。
屋久島以北の日本と千島列島、サハリンに分布。(青野孝昭)
|
岡山県総社市ヒイゴ池湿地(20130513) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
倉敷昆虫館はしげい病院内にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。
|
|
倉敷昆虫館のホームページへ |
|
|
|
|