倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 ショウジョウトンボ Crocothemis servilia 
 

 成熟オスは「とんがらし」のよう (2010.9.9)

 高梁川下流域の広い河川敷にできた抽水植物の多い池が、止水性トンボ類の好生息地になっていて、そこにこの個体が縄張りをかまえ、メスの飛来を窺っていました。未熟時には橙黄色をしていた翅は色が抜けて透明となり、体は鮮やかな真っ赤に変色、いかにも成熟オスの風貌を現しています。「とんがらしとんぼ」というと「うんうん」とうなずいてくれる人が少なくありません。ショウジョウトンボというネーミングは伝説上の動物、酒 を好むとされる猩猩(しょうじょう)に由来しているようですね。
 中東、アフリカの一部から中国、台湾などを経て日本などに広く分布。(青野孝昭)

ショウジョウトンボ 岡山県総社市富原 (2010.9.9)
岡山県総社市富原 (2010.9.9)
 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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