|
|
|
|
シラホシトリバ Deuterocopus albipunctatus |
|
|
● 昼行性の小さなガ (2010.8.22)
翅を広げた幅が1cmほどの小さなガ。昼間活動性で、大多数のガから見ると異端者です。ヤブガラシの花にきて長い口吻を伸ばしていました。蜜を求めていたのかな。
前翅の先は3つに分かれて先端が尖っており、全体に白点が散在しているのが主な特徴と言えそうです。ブドウ科のエビヅル、ノブドウが幼虫の食餌植物として知られています。ところが、近くにその植物は見当たりません。ヤブガラシもブドウ科ですから、食餌植物になっている可能性大と思われます。
本州以南の日本と朝鮮半島、中国に分布が知られています。(青野孝昭)
|
岡山県倉敷市川入 (2010.8.22) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。
|
|
倉敷昆虫館のホームページへ |
|
|
|
|