● 低山地の渓流沿いが好生息地です (2010.5.8)
両側に落葉広葉樹の木立がある渓流沿いの草地に降りていました。4本の脚で踏ん張っていましたが、左の中脚のフ節にアリが噛みついています。何気ない素振りですが。
この個体は明らかな春型で、春型の両親から産まれた次世代は、黒地に白色の逆八型の紋様を持った夏型となって、7月頃から現れます。
幼虫の食草はイラクサ科のコアカソなど。中国東部、アムール、シベリア、朝鮮半島、サハリン、南千島と日本では北海道、本州、四国、九州に分布しています。(青野孝昭)
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岡山県高梁市落合町神崎 (2010.5.8) |
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