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ニッポンハナダカバチ Bembix niponica |
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●いやっ、近寄らないで
海岸に近い団地に造られた公園の砂場でした。ニッポンハナダカバチのコロニーがあり、20匹ほどの成虫が低空を飛び交っていました。既に、交尾を終えたと思われるメス蜂がせっせと巣穴を掘っていました。そこへ、未交尾と思われるオス蜂が2匹も飛来して求愛しましたが、メス蜂は完全拒否。一瞬のことで、オス蜂はあっけなく離れて行きました。
単独の狩り蜂ながら、幼虫に餌を運んで育てる「前家族性」という習性が知られる注目すべき存在です。近年、生息確認情報が激減しています。
日本固有種で、北海道から屋久島にかけて分布。(青野孝昭)
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岡山市(2013.07.20) |
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倉敷昆虫館はしげい病院内にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。
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倉敷昆虫館のホームページへ |
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