● 有毒種に擬態したコメツキムシ （2010.5.8）
森林内とはいえ、白昼植物の葉上に平然と姿を露わにしていました。形態はホタルの仲間を思わせます。しかも、基本的に赤と黒という警告色を身につけているのは、有毒種への擬態に相違ないでしょう。 幼虫は森林内の倒木や切り株の樹皮下に生息し、主として小動物を捕食していると考えられています。成虫は体長12mm前後、4月下旬から6月中旬にかけて出現します。 本州、四国、九州に分布しています。（青野孝昭）
岡山県高梁市落合町神崎 （2010.5.8）
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