● 背中の盛り上がりで差を付けています (2009.8.12)
クルマバッタモドキより草の多いところを好むようです。トノサマバッタよりやや小さく、大きさはクルマバッタモドキ並みですが、前胸正中線が緩やかにアーチ状に盛り上がるという独自の特徴を持っています。後翅には半月状の黒帯があり、飛ぶときそれが半円形に見えることから、この和名が付けられたようです。写真の個体は緑色型です。 日本を含むユーラシア南部、東部だけでなくアフリカにも分布。(青野孝昭)
● 迷彩色お見事 (2009.8.12)
褐色型です。草地の中でも地上に静止するとき、砂地のところを選んでいるのに感心しました。わかっているんですかね。前胸から頭部にかけての迷彩色、よくできていると思います。合格点上げましょう。 (青野孝昭)
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