● 黄色と黒の警告色、元祖は私かしら (2009.5.7)
黄色と黒で交互に塗り分けられた脚の縞模様がとても鮮やか。踏切遮断機のカラレーションそっくり。危ないですとの警告色の元祖は私みたい。身に危険を感じると相手を刺しますが、スズメバチほど危険な毒は持っていません。
冬を過ごした雌バチは3月末頃から活動を始め、4月いっぱいは花の蜜を吸ったり、アブラムシやカイガラムシの甘露(分泌物)をなめたりして、しっかり栄養を摂ります。5月頃から巣造りを始め、働きバチが育てられて一人前になるのは6月頃からですから、今は大変な時期です。
アシナガバチでは大きく、体長は20〜26mmです。東南アジアから日本にかけて分布しています。 (青野孝昭)
|
倉敷市酒津 (2009.5.7) |
|