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カヤコオロギ Euscyrtus japonicus |
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●群れて暮らすのが身についた習性
湿地の外側の乾いた草地にいました。局地性が強いらしく、限られた場所にのみ見いだされました。その場所では個体数も少なくありませんでした。群生タイプのようです。
小型で翅が退化。短い前翅があるだけの短翅型がふつうのよう。体長9mm前後。コオロギの仲間ながら鳴きません。最近は生息数が減っているようです。
年1化で、卵越冬。本州、四国、九州と韓国に分布。(青野孝昭)
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岡山県総社市ヒイゴ池湿地(2015.10.3) |
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倉敷昆虫館はしげい病院内にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。
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倉敷昆虫館のホームページへ |
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