倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 ゴマシジミ Maculinea teleius
 

 人も天敵、うまく逃げろ (2009.8.22)

 ヨーロッパから極東の日本にかけて、ユーラシアの北部に広く分布。その素性から暖地は苦手で、冷涼な地域、例えば、中国地方では山地の草原が生息適地になっています。ただし、若齢幼虫が食べるワレモコウ類があること、成長の後半に食物源となるクシケアリが棲んでいることが必要で、おのずと生息地が限られています。
 その上、個体変異が多いことから収集家のターゲットになりやすく、厳しい立場に立たされているようです。この個体とは丈の高い草を分け進んでいたとき、ばったり出会い、それっとカメラを向けました。ところが、苦い経験があるのか、瞬く間に去られてしまいました。それでいいんだよ。油断しないで生き抜いてね。(青野孝昭)

ゴマシジミ 真庭市 (2009.8.22)
真庭市 (2009.8.22)
 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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