倉敷昆虫同好会
トップページ
リンク
倉敷昆虫同好会紹介 入会のご案内 虫たちの素顔 同好会便り 同好会便り「KURAKON」 機関誌「すずむし」 掲示板(会員用)
 
 
虫たちの素顔
 

 ダイミョウセセリ  Daimio tethys

 

名前の由来は大名行列と関係ありです

  甘い香りを漂わせていたクズの花に来て、ゆっくり吸蜜していました。
 ダイミョウセセリは年3回の発生で、この季節に姿を見せるのは3回目の発生個体になります。1回目は5月に姿を見せます。成虫は、幅広く、各種の花に訪れ、吸蜜します。幼虫の食草は単子葉類のヤマノイモなど、ヤマノイモ科です。

 ミャンマー北部から中国、ロシア南東部にかけての大陸と台湾、日本に分布。日本では中部地方以北と近畿地方以南の二つの型が分かれ、この個体は後翅表にも白斑が現れる関西型です。     (青野孝昭)

岡山県新見市草間(2015.9.5) 

 
 
 

入会のご案内

入会をご希望の方はこちらをクリック
 
 お問い合わせ

倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院内倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院内にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
倉敷昆虫館
倉敷昆虫館のホームページへ