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アトジロサビカミキリ Pterolophia zonata |
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●鳥糞に化けたり、転げ落ちたりが得意です
体長7〜11mm。カミキリムシ科のフトカミキリ亜科に含まれるサビカミキリ属の一種です。仲間内では最も普通に見られます。寄主植物はフジの仲間である場合が多く、そのほか、多くの種の広葉樹、また、スギのような針葉樹も食樹に選び、枯死部の材中で幼虫が育ちます。
成虫はソダの樹皮や枯れ葉を後食します。写真の個体もソダの樹皮をかじっていました。
不用意に近づくと、ぽろりと落下して、姿をくらまします。
北海道、本州、四国、九州に分布。(青野孝昭)
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岡山県総社市種井(2013.5.25) |
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倉敷昆虫館はしげい病院内にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。
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倉敷昆虫館のホームページへ |
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