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アカガネコンボウハバチ Abia iridescens |
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●湿地がふるさとよ
何体長12mmほど。アカガネ(銅)コンボウ(棍棒)ハバチ(葉蜂)と漢字を当てると、和名命名者が何を考えていたのかがうかがえます。体色は光沢ある銅色です。触角は棍棒状です。そして、幼虫はウメモドキの葉を食べて育ちます。
ウメモドキは、岡山県内では吉備高原と中国山地の湿地や広葉樹林の湿った林下に分布しています。ヒイゴ池湿地は吉備高原の南端に位置します。
湿地との関係が深いハバチですね。
本州、四国、九州に分布。(青野孝昭)
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総社市ヒイゴ池湿地(2013.5.20) |
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倉敷昆虫館はしげい病院内にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。
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倉敷昆虫館のホームページへ |
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