|
|
|
|
アジアイトトンボ Ischnura asiatica |
|
|
● 身近なイトトンボです (2011.5.14)
重井薬用植物園にある池の畔で出会いました。 雌です。近縁種にアオモンイトトンボがいます。アオモンイトトンボの雌では腹部背面の黒色条が第2節の後半から始まっていますが、本種では第1節から始まり、第10節にまで達しています。
主に平地や丘陵地の抽水植物や浮葉植物、沈水植物が茂る池沼などで幼虫が育ちます。年2化と考えられていて、春に出現する成虫の方が大型です。
日本を含むアジア大陸東部に分布しています。(青野孝昭)
|
岡山県倉敷市浅原 (2011.5.14) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。
|
|
倉敷昆虫館のホームページへ |
|
|
|
|