園長からの一言
3日:自分たちでなったワラ縄で長縄跳びに挑戦!
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10日:小さな来園者、エナガ |
暖冬との長期予報のとおり、12月に入っても暖かい日が続きました。感覚としては昨年よりも随分と暖かい気がしたのですが、植物園内の温度データを見てみると、2018年12月の月平均気温は6.8℃だったのに対し、2019年12月は6.6℃とほぼ同じ程度でした。ただ、1日の最高気温が10℃を上回った日数は2018年12月が23日でしたが、2019年12月は29日で、最高気温が10℃を切った日はわずか2日のみとなっていました。ちなみに氷点下を記録した日数をみると2018年12月は11日、2019年12月は10日とあまり変わりません。どうやら一応、朝晩は昨年と同程度には冷え込んでいるようですが、日中が暖かいことが、昨年に増して暖冬を実感させている一因のようです。
植物園内では、1日にイオン倉敷のチアーズクラブの子供たちが来園しました。事前に相談があり、できれば体験的なプログラムを、という希望がありましたので、植物園ボランティアの方に講師をお願いして、稲わらで縄を「なう」体験をしてもらいました。わりに器用にすぐになえるようになる子、どうしてもコツがつかめない子、色々でしたが、最後には上手な子がなった縄で長縄跳びをして遊ぶなど、楽しめたようです。そのほか、園内にはびこっている外来チチコグサの駆除などもしてもらい、植物園としても助かりました。
園外では、21日に、しげい病院の文化講演会として「植物園の帰化植物~招かれざる?植物園の仲間たち~」と題して講演を行いました。帰化植物という、かためのテーマでしたので、それほど多くの方は来られないのではと予想していたのですが、およそ90名という大変多くの方に来聴していただくことができました。来園者(見学者)総数:107名
見学・観察会等 (68名) | |
12/1 | イオン倉敷 チアーズクラブ(マスカット隊)来園23名(子供14名、大人9名)(ワラ縄ない体験・外来チチコグサ類駆除・焚き火体験)
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12/7 | 定例観察会「植物園を楽しむ会93(凩の中の実りを楽しむ)」開催,参加者34名
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12/12 | はぁもにぃ倉敷 ノルディックウォーキング講座 来園・見学10名(講師1名含む) |
12/21 | 見学1名(神奈川県川崎市) |
その他の来園者 | |
ボランティア・・・のべ39名 |
園外での調査・講演・観察会などへの参加など各種活動
12/5 | 日本振興会 講演会「草原と炎と野草のはなし」(総社市) |
12/13 | 希少植物 自生地保護活動(植物園ボランティア7名参加,新見市)
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12/21 | しげい病院 文化講演会「植物園の帰化植物 ~招かれざる?植物園の仲間たち~」講演,来聴者約90名>
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学会/外部の委員会/役員会への出席・参加など
12/2 | フサヒゲルリカミキリ保全対策会議 出席(真庭市 蒜山振興局) |
12/14 | 倉敷市立自然史博物館友の会 幹事会 出席(倉敷市立自然史博物館) |
マスコミ取材、情報提供など
12/6 | 山陽新聞倉敷本社記者 来園,「重井薬用植物園の四季」用 植物写真撮影 |
12/11 | 山陽新聞朝刊 倉敷・総社圏版 連載「重井薬用植物園の四季」(モチノキ)掲載 |
12/13 | 備北民報(新見市圏のコミュニティ紙)新見市での希少植物自生地保護活動の様子 取材 →16日頃の紙面に掲載された模様。 |
園内の管理作業など
温室エリア |
草刈り(刈払機)作業(タヌキマメ植栽地,ミヤギノハギ株)/手刈り・草取り作業(トウネズミモチ枝 剪定,池内部ヒメガマ)/刈草 収集・焼却/池岸補強のため、土のう積み・泥上げ/栽培用砂 ふるいかけ・熱湯消毒/植物種子播種(ミコシギク,ヒメシオン) |
湿地エリア |
モウソウチク 伐採・運搬・枝打ち |
その他 |
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その他(貴重植物の寄贈・受け入れ・ウェブサイト更新など)
寄贈等 |
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随時 | 植物園WEBサイト更新
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