▲第6回の「植物園を楽しむ会」。今回はこうかい(カワラケツメイ)のお茶作りがメインですが、園内の散策も行いました。参加者39名。ノアズキの花を解説中。 | ▲今回はカワラケツメイつながりでマメ科の植物を重点的に紹介しました。湿地エリアのフェンスに絡みついていたツルマメ。大豆の原種と言われています。 |
▲8月は雨がほとんど降らず、湿地エリアの入り口の池が干上がってしまっています。 | ▲水の無い池の中で、無事になんとか花を咲かせたミズトラノオ。岡山県では野生絶滅とされています。 |
▲木道の上から、咲き始めた秋の湿地の花々を観察しました。 | ▲沢山咲いていた、ミズトンボ。サギソウと同じ湿性のランの仲間ですが、実は絶滅危惧種としてはサギソウよりランクが上の植物です。 |
▲湿地エリアから温室エリアに戻り、カワラケツメイの観察。ツマグロキチョウとの関係について解説。 | ▲お茶の作り方を解説するために2株ほど引き抜いて、干し方などについて話をしました。 |
▲温室の多目的スペースに戻る前に、またマメ科の植物の観察。手前にイヌハギの白い花が咲いています。参加者がかがんでみているのはタヌキマメ。 | ▲多目的スペースに戻ると、ボランティアさんから冷たいこうかい茶のサービス。一気に飲んでしまって味が分からなかったかも? |
▲いよいよお茶の作り方の実演。生をすぐにというわけにいかないので、事前に干しておいたカワラケツメイを使いました。まずはハサミで細かく切断。 | ▲フライパンで空煎りをします。これを「焙じる」と言います。段々といい香りが立ち上ってきます。 |
▲焙じたものをお茶パックに入れて、あとは普通のお茶と同じように淹れるだけ。だんだんとお湯が金色になってきます。 | ▲子供にも人気で、おかわりをする子もいました。 |
▲ボランティアさんが追加で実演。参加者の年代によって懐かしかったり、新鮮だったりする体験だったようです。 | ▲会の終了後、希望者にはお土産としてカワラケツメイを差し上げました。みなさん、「こうかい茶」が気に入られたようで、笑顔で持って帰られました。 |