▲第5回の「植物園を楽しむ会」。今回は昆虫館の岡本館長が講師に加わり、植物と昆虫両面からの観察会となりました。参加者は41人。 | ▲ツメレンゲを食草にするクロツバメシジミ、カワラケツメイを食草にするツマグロキチョウなど、植物と昆虫の関係について解説。 |
▲岡本館長が、捕虫網の使い方を解説中。草むらを網ですくう、スィーピングの実演。 | ▲今回は昆虫観察ということで、子供の参加者の割合が多かったのですが、話を聞くよりは、バッタをつかまえるのに夢中な子も… |
▲ビーティング(叩き落とし)による採集法の紹介中。写真奥では植物組が一足先にエゾミソハギの観察中。 | ▲温室エリアの池北側に咲いていた、エゾミソハギの花を観察。チョウなどの訪花昆虫も観察されました。 |
▲エゾミソハギの花で吸蜜するキタキチョウ。この時期は意外と花が少なく、ミソハギの仲間にはチョウが良く訪れています。 | ▲チョウ?をつかまえた子供に昆虫の扱い方を指導する岡本館長。網をねじっておくと逃げられずに済みます。 |
▲湿地エリアで咲いていたヤチシャジン。前回の楽しむ会の際は咲き始めでしたが、今回はかなり咲き進んでいる状態でした。 | ▲湿地エリアでのビーティングで捕まった、オオコフキコガネ。派手ではないですが、大きくてなかなか渋いコガネムシです。 |
▲肝心のサギソウは残念なことにまだ開花していませんでした…。草の中を良く見て、サギソウの蕾を見つけて「サギソウの(蕾)の観察」を行いました。 | ▲一週間後の19日に開催の文化講演会「重井薬用植物園の昆虫」の告知をして閉会しました。時期的に花も昆虫もちょっと夏休みの時期ではありましたが、岡本館長の応援で、内容のある観察会になりました。 |