2月8日(火)、金光学園中学高等学校より、「探究」授業の企業・博物館・大学訪問プログラムの一環として、中学3年生8名と引率教諭1名が植物園を見学に訪れました。「薬学」分野での見学ということで、片岡園長に加えて創和会本部より薬学博士の学位を持つ渡邊情報企画部部長に応援に来てもらい、2名で対応しました。
まずは園長の案内で、園内を見学していただきました。寒さの厳しい時期のため、残念ながら観察可能な植物は多くはありませんでしたが、温室エリアではモズの「はやにえ」や、枯れても強い香りの残るホソバヤマジソを観察したり、湿地エリアでは「里山」がおかれている現状について少し難しい解説をしたりしましたが、全員、真剣に耳を傾けてくれていました。
園内見学後の質問時間には、自然保護や外来植物についての質問など、大変活発に質問があり、中には園長が答えに詰まるようなマニアック?な質問もありました。今後とも疑問や興味を持ち続けて、勉学に励んでいただければと思います。
▲湿地エリアの木道の上で記念撮影 | ▲展望デッキで説明を受ける |
▲温室内の見学 | ▲園長との質疑応答の様子 |