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重井薬用植物園
岡山県倉敷市浅原20
TEL:086-423-2396
FAX:086-697-5865
E-mail:shigeihg@shigei.or.jp

 

植物園便り

11月の活動(2010.12.3)

園長からの一言

「11月3日は自然史博物館まつり」をはじめとして、園外での自然観察会、園内でのクリスマスリースづくりなど、イベントが多く、市民の方と接する機会の多い月となりました。自然観察会に参加されていた市民の方からは、植物園の所在地や見学についての質問を受けることが多くなり、植物園への関心が高まって来ているように感じています。園内については、そろそろ晩秋から冬といってもよい季節になりつつあり、植物の種子集めや調整作業に追われた月でもありました。ただ、夏の猛暑の影響か、晩秋の花の花期が遅れていますので、霜が本格的におりるようになるまではもうしばらく、秋の花も数種類かは残りそうです。

 

来園者(見学者)総数:50名
観察会等
11/27 クリスマスリースづくり「クリスマスリースづくり」参加者28名(講師:倉敷市立自然史博物館友の会 自然素材を使った手作り教室グループ3名)
その他の来園者、見学者
11/10 ボランティア(植物種子調整)2名
11/11 見学2名
11/17 見学9名
11/21 見学1名
11/26 ボランティア(作業補助、植物種子調整)1名

 

園外の観察会・イベント等への参加・講師招聘・学会参加など
11/3 11月3日は自然史博物館まつり第10回「11月3日は自然史博物館まつり」にて「重井薬用植物園・倉敷昆虫館コーナー」を出展。ひっつきむし(服につく植物のタネ)を使ったダーツ、顕微鏡での観察、バルーンアート、シリブカガシのドングリ、アサツキの球根プレゼントなど。イベント全体の来場者数は8,614名。
11/7 自然公園指導員研修会環境省 米子自然環境事務所(鳥取県米子市)自然公園指導員研修会 参加
11/13 アライグマセミナーin岡山岡山県自然保護センター(和気町田賀) 「アライグマセミナーin岡山」参加
11/21 秋の里山散策会奥西坂自然活動基地(倉敷市西坂)にて開催された自然観察会「秋の里山散策会」(倉敷市環境政策課主催、倉敷の自然をまもる会、倉敷市立自然史博物館友の会、重井薬用植物園共催)に講師として参加、参加者78名。
11/28 岡山大学演習林をあるこう岡山大学半田山自然教育研究林(岡山市津島)にて開催された自然観察会「岡山大学演習林をあるこう」(倉敷市立自然史博物館友の会、重井薬用植物園共催)に講師として参加。参加者61名。

 

外部団体からの依頼・打ち合わせなど
11/8
リンドウ
▲リンドウ
岡山県農業研究所高冷地研究室より依頼されていた、県南部のリンドウについて、植物園内のリンドウ(倉敷市産)が開花したので寄贈した。
11/14 真庭市下和 津黒いきものふれあいの里へ、同所産のアサツキの球根を寄贈。2008年に津黒いきものふれあいの里から寄贈された球根を植物園で増殖したもの。

 

マスコミ取材、情報提供など
11/21 「秋の里山散策会」にて山陽新聞の取材。
11/25 山陽新聞倉敷・総社圏版に「クリスマスリースづくり」のイベント案内が掲載。

 

園内の管理作業など
温室エリア
種子集め・調整作業(タヌキマメ、イヌハギ、ミズアオイなど)/アサツキ(全8産地)を大型プランターへ植えつけ/圃場およびユウスゲ植栽地草刈り、焼却作業
湿地エリア
遊歩道、ユウスゲ植栽地草刈り、刈草集め、焼却作業/樹木落枝、伐採した竹など焼却作業
その他
刈り払い機不調のため、整備作業(燃料系統の清掃)/鎌、ナタなど研磨

 

その他(貴重植物の受け入れなど)
随時
ヤマラッキョウ
▲ヤマラッキョウ
植物園ウェブサイト更新
11月5日「植物園便り(10月の活動)」、11月9日「植物園だより(博物館まつり報告)」、11月18日「園内花アルバム(ヤマラッキョウ追加)」、11月26日「植物園の四季」
随時 しげい病院1F 植物園コーナー
11月18日「おかやまの植物」パネルを「ヤマラッキョウ」に更新、11月25日「植物園の四季」パネルを更新。
11/26 市民の方より、「クリスマスリースづくり」用の材料として、ゴールドクレストとニオイヒバの一種(いずれも園芸種)の枝を寄贈される。
11/28 市民の方より、植物種子を寄贈される。

 

植物園・昆虫館コーナーの様子。イベント開始しばらくするとだんだんと子供たちの列ができ始めました。 「ひっつきむしダーツコンテスト」の様子。順番待ちの子供たちが並んでいます。参加するともれなくちょっといいモノがもらえました。高得点だともっといいモノがもらえました。
▲植物園・昆虫館コーナーの様子。イベント開始しばらくするとだんだんと子供たちの列ができ始めました。 ▲「ひっつきむしダーツコンテスト」の様子。順番待ちの子供たちが並んでいます。参加するともれなくちょっといいモノがもらえました。高得点だともっといいモノがもらえました。
ひっつきむし3種類を実体顕微鏡で観察すると、なぜくっつくのか分かります。これは子供だけでなく、大人も熱心にのぞいていました。 プレゼントもなくなり、15時も近くなるとさすがに会場の人出も落ち着いてきましたが、ひっつきむしダーツには子供がいなくなることがありませんでした。
▲ひっつきむし3種類を実体顕微鏡で観察すると、なぜくっつくのか分かります。これは子供だけでなく、大人も熱心にのぞいていました。 ▲プレゼントもなくなり、15時も近くなるとさすがに会場の人出も落ち着いてきましたが、ひっつきむしダーツには子供がいなくなることがありませんでした。

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