11月3日に倉敷市立自然史博物館で開催された、第10回「11月3日は自然史博物館まつり」に「重井薬用植物園・倉敷昆虫館コーナー」を出展しました。コーナーでは、服にくっつく草の実、いわゆる「ひっつきむし(オオオナモミ・アメリカセンダングサ・アレチヌスビトハギ)」を使って、「ひっつきむしダーツコンテスト」、「ひっつきむしでお絵かきをしよう」、「ひっつきむしを顕微鏡で見てみよう」の3種類の企画を行いました。
当日は大変盛況で、ひっつきむしダーツコンテストに参加した子供向けに、みがくと光るシリブカガシのドングリ、大人向けにアサツキの球根をそれぞれ100個ずつ用意してプレゼントしましたが、昼前後にはすべてなくなってしまいました。植物園・昆虫館のパンフレットについても、かなりの人数の方に持ち帰っていただけました。植物園については名前は聞いたことがあるが、どのような施設なのか知らなかったので詳しいことが分かって良かった、との声がありました。
午後になり、プレゼントがなくなった後は、多少人出は落ち着きましたが、ひっつきむしダーツなどを中心に、16時のコーナー終了間際まで人が途切れることがありませんでした。植物園・昆虫館、ひいては創和会全体の活動について、市民の方々に知っていただく良い機会になったように思います。
当日、重井薬用植物園・倉敷昆虫館コーナーに来てくださった皆様。今度は植物園と昆虫館でお待ちしております!
▲植物園・昆虫館コーナーの様子。イベント開始しばらくするとだんだんと子供たちの列ができ始めました。 | ▲「ひっつきむしダーツコンテスト」の様子。順番待ちの子供たちが並んでいます。参加するともれなくちょっといいモノがもらえました。高得点だともっといいモノがもらえました。 |
▲ひっつきむし3種類を実体顕微鏡で観察すると、なぜくっつくのか分かります。これは子供だけでなく、大人も熱心にのぞいていました。 | ▲プレゼントもなくなり、15時も近くなるとさすがに会場の人出も落ち着いてきましたが、ひっつきむしダーツには子供がいなくなることがありませんでした。 |