園長からの一言
11日:見事に紅葉したシラキの葉 | 11日:リュウノウギクの花 |
今年も倉敷市立自然史博物館で開催された、第16回「11月3日は自然史博物館まつり」に出張コーナーを出展しました。今年は植物園周辺に生えているジュズダマの実を使ったブレスレットとストラップづくり体験をメインに企画し、大勢の方に楽しんでもらえたように思います。「博物館まつり」全体の来場者は過去最高の12,389人を記録したとのことで、この「自然/生き物」人気を、植物園に親しんでもらうことにもつなげたいところです。
11月は花も少なくなり、だんだんと寒さも感じるようになる時期であるためか、ボランティアさんをのぞく植物園への来園者は37名と、100名越えだった先月に比べて減少しました。この時期は、花の時期ではないですが、園内の木々が紅葉する時期です。特にここ数年は常緑樹の伐採を毎冬行っていることもあり、落葉樹の紅葉が美しく映え、まさに「里山の秋」といった景観となっています。20日に行った「植物園を楽しむ会」では、少しピークは過ぎていましたが、参加者の方々と、紅葉を含めた秋を楽しむことができました。この冬もさらに整備を進め、秋の紅葉をこの時期の植物園の見どころにしていきたいと思っています。
来園者(見学者)総数:59名
見学・観察会等 (37名) | |
11/11 | 見学1名(倉敷市) |
11/12 | 見学3名(岡山市) |
11/18 | 来園1名(植物園ボランティアの方、植物の質問に来園) |
11/20 | 定例観察会「植物園を楽しむ会(草木のタネと実を楽しむ)」開催,参加者26名 |
11/23 | 見学2名(倉敷市)/来園・見学4名(せら夢公園 自然観察園職員1名,サポーターズクラブ2名,広島市植物公園 職員1名) |
その他の来園者、見学者 | |
ボランティア・・・のべ22名 |
園外での調査・講演・観察会などへの参加など各種活動
11/3 | 第16回「11月3日は自然史博物館まつり」出張ブース出展(倉敷市立自然史博物館)
|
11/6 | ツメレンゲ観察会(2回目)開催 参加者7名(しげい病院)
|
11/7 | サクラソウ自生地 草原保全作業(火道草刈り)(真庭市蒜山上徳山) |
11/26 | 草原保全イベント「秋の草原保全と餅花づくり」開催 参加者約15名(真庭市蒜山上徳山,真庭市 津黒いきものふれあいの里との共催)
|
学会/外部の委員会/役員会への出席・参加など
10/12 | 倉敷市立自然史博物館友の会 幹事会 出席(倉敷市立自然史博物館) |
11/16 | 倉敷の自然をまもる会 理事会 出席(倉敷市役所) |
11/30 | 倉敷市生物多様性地域戦略推進委員会 出席(倉敷市役所) |
マスコミ取材、情報提供など
11/2 | 山陽新聞倉敷本社 名合弘治 記者「重井薬用植物園の四季」用植物写真撮影・取材 |
11/13 | 山陽新聞朝刊 倉敷・総社圏版 連載「重井薬用植物園の四季」(ノブドウ)掲載 |
11/20 | 山陽新聞朝刊 倉敷・総社圏版 連載「重井薬用植物園の四季」(カラスウリ)掲載 |
11/26 | 「秋の草原保全と餅花づくり」真庭いきいきテレビ(地元CATV)取材 |
園内の管理作業など
温室エリア |
草刈り(刈払機)作業(市道沿い山裾)/除草(手刈り・引き抜き)作業(温室南ススキ,池内部ヒメガマ)/除草・刈草・剪定枝 収集・焼却//フェンス沿いノブドウ等ツル切り作業/植物植え替え(大賀ハス,テンナンショウ類,ギボウシ類,キビヒトリシズカなど約6種類)/温室南 ススキ刈り取り,カヤぐろ作成/池内部 ヒメガマ穂刈り取り/トウネズミモチ 剪定/栽培用 砂 熱湯消毒/温室横 排水溝 泥上げ掃除 |
湿地エリア |
草刈り(刈払機)作業(湿地西側斜面,竹林)/樹木落枝 収集・集積/モウソウチク 伐採・枝打ち/刈草・伐採竹・樹木枝 収集・焼却/外来植物駆除作業(ウスベニチチコグサ,メリケンカルカヤ)/焼却灰 ユウスゲ植栽地へ撒布 |
その他 |
|
その他(貴重植物の寄贈・受け入れ・ウェブサイト更新など)
寄贈等 |
|
随時 | 植物園WEBサイト更新
|