園長からの一言
13日:園内湿原のトキソウ | 22日:満開となったヤマボウシ |
連休中の3日に岡山市で「西大寺 ハマウツボと砂地の生き物観察会」、翌日の4日には植物園で「端午の節句 ショウブプレゼント&ミニ観察会」、8日は真庭市蒜山で「サクラソウと蒜山の春」と、上旬に植物園内外において、続けざまに自然観察会を開催しました。
それぞれの観察会の準備を並行して進めることになりましたので、準備不足で観察会の質が低下しないように、気を付けていたつもりなのですが、「ハマウツボと砂地の生き物観察会」などでは、予想を超える参加人数と、降雨の予報で進行を早めたこともあり、反省すべき点も多くありました。
ショウブプレゼントと蒜山でのサクラソウ観察会についても、毎年恒例の観察会となっていますが、毎年季節の進み方も違いますし、サクラソウ自生地では、保全活動の進展もあり、恒例とは言っても、観察会の中身は毎年異なるものになっています。それが観察会を企画する上での面白さでもあり、難しさでもあります。より多くの方に、毎年参加していただけるように、今後も工夫していきたいと思っています。
来園者(見学者)総数:146名
見学・観察会等 (115名) | |
5/4 |
「端午の節句 ショウブ プレゼント&ミニ観察会」開催,参加者31名 |
5/6 | 総社市昭和公民館 職員2名(21日見学の下見に来園) |
5/11 | 環境省 中国四国自然環境事務所 職員2名(着任挨拶に来園) |
5/13 | 見学5名(倉敷市) |
5/20 | RSK山陽放送 気象予報士 高畑誠氏ら2名,トキソウの取材に来園 |
5/22 | 定例観察会「植物園を楽しむ会(動物の名を持つ植物を楽しむ)」開催,参加者37名 |
総社市 昭和公民館 山野草講座 見学 35名 | |
5/25 | 倉敷市立自然史博物館友の会 榎本敬会長 来園(ミズアオイの保全活動について相談に来園) |
その他の来園者、見学者 | |
ボランティア・・・のべ31名 |
園外での調査・講演・観察会などへの参加など各種活動
5/3 | 自然観察会「西大寺 ハマウツボと砂地の生き物観察会」開催,参加者約60名(岡山市東区西大寺浜) |
5/8 | 自然観察会「サクラソウと蒜山の春」開催,参加者30名(真庭市蒜山上徳山,真庭市 津黒いきものふれあいの里と共催) |
5/11 | 岡山県立井原高校 植栽オキナグサの様子視察と種子採種指導に訪問 |
5/13 | キンラン・ギンラン自生地視察・保護・保全方法 助言(都窪郡早島町) |
学会/外部の委員会/役員会への出席・参加など
5/9 | 岡山県 野生動植物調査検討会 植物部会 出席(岡山県庁) |
5/14-15 | 2016年度 生物系三学会中国四国支部大会(鳥取大会) 参加 |
5/18 | 倉敷の自然をまもる会 理事会 出席 |
マスコミ取材、情報提供など
5/20 | RSK山陽放送「笑味ちゃん天気予報」取材,同日夕方の同番組で植物園のトキソウが紹介された。 |
園内の管理作業など
温室エリア |
草刈り(刈払機)作業(温室エリア東側市道,外部フェンス沿い,温室北側広場,入口付近,観察路など園地)/除草(手刈り・引き抜き)作業(水草等プランター内部,南植栽区画,堆肥置場,温室南側,カワラケツメイ植栽地,ホソバヤマジソ植栽地)/除草・刈草 収集・焼却/植物植栽(オキナグサ,エヒメアヤメを池西岸に植栽,ガガブタ,ミズアオイを新しいプランターに植え付け)/プランター水やり作業/植物種子播種(オキナグサ,ツキミソウ)/砂消毒 |
湿地エリア |
草刈り(刈払機)作業(観察路,ユウスゲ植栽地前,観察路,中広場)/除草(手刈り)作業(キビヒトリシズカ植栽地)/除草・刈草 収集・焼却/タケノコ 伐採(密度調整)作業 |
その他 |
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その他(貴重植物の寄贈・受け入れ・ウェブサイト更新など)
寄贈等 |
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随時 | 植物園WEBサイト更新
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