トップページ


重井薬用植物園の見学は予約制です。

見学をご希望の方 こちらをクリック



お問い合わせ

重井薬用植物園
岡山県倉敷市浅原20
TEL:086-423-2396
FAX:086-697-5865
E-mail:shigeihg@shigei.or.jp

 

植物園便り

1月の活動(2015.2.18)

園長からの一言

23日:ビナンカズラの実をついばむヒヨドリ 23日:フェンスにとまったモズ
23日:ビナンカズラの実をついばむヒヨドリ 23日:フェンスにとまったモズ

新しい年となり、植物園では、春に向けて、園地、特に湿地などの草刈り、落葉かき、温室内の植物の植替え作業など、様々な作業に追われています。

11日には、毎年恒例となりつつある、「どんど焼き」を1月の「植物園を楽しむ会」として実施しました。昨年の参加人数は105名ということで、どうなることかと思っていましたが、今年の参加人数は73名と少し落ち着きました。駐車場の方もご家族連れでの参加が多かったためか、参加人数のわりに車の台数が少なく、混乱はなかったようです。

また、昨年秋より、温室の管理のために温度データロガーを温室に設置し、外気温と温室内の室温の記録をしていますが、これによって、倉敷市のアメダス(倉敷市中央の岡山大学植物科学研究所内に設置)のデータに比べ、月の平均気温はほぼ変わらないものの、植物園周辺の地形の影響か、植物園は日中はより暑く、夜間はより冷え込む(1月の最低気温は-4.6℃!)という傾向があることが分かってきました。植物の生育において、気温の昼夜の較差は大いに影響しますので、このデータは今後の植物の管理に反映していかねばならないと考えています。

 

来園者(見学者)総数:106
見学・観察会等 (75名)
1/11 11日:植物園を楽しむ会(とんどと春の七草を楽しむ)定例観察会「植物園を楽しむ会(とんどと春の七草を楽しむ)」開催,参加者73名
1/28 倉敷市保健所 職員2名 来園
その他の来園者、見学者
ボランティア・・・のべ31名

 

園外での調査、自然保護活動、観察会/行事への参加(講師招聘)など
1/30 30日:蒜山地域・山焼き交流会蒜山地域・山焼き交流会 参加(真庭市)

 

学会/外部の委員会/役員会への出席・参加、講演・寄稿依頼など
1/21 倉敷の自然をまもる会 理事会 出席(倉敷公民館)
1/26 岡山県野生動植物調査検討会 植物部会(岡山県庁)

 

マスコミ取材、情報提供など
1/13 11日「植物園を楽しむ会(とんどと春の七草を楽しむ)」の様子が「倉敷観光ブログ http://www.kurashiki-tabi.jp/blog/」に掲載(イベントに参加された倉敷市観光ブログ 市民リポーターの方による)

 

園内の管理作業など
温室エリア
温室内植物植替え/種子播種/ビニール倉庫修理(波トタンに張り替え)/栽培用砂 熱湯消毒
湿地エリア
園地草刈り(湿地内部草刈り・湿地周囲斜面・園地林床)/園地落葉かき/刈草収集・焼却/湿地最下部 堰堤修復(土のう積み直し)/下池 イグサ株掘り上げ除去/ショウブ池そうじ(枯れ葉除去)/種子播種(湿地内部)
その他
11日:園内の植物を利用して作製したどんど焼きのやぐら1/11植物園を楽しむ会用 どんど焼きやぐら作製/メダケ採取(高梁川河川敷)/2/11燻製体験用チップ作成(モモ・ブドウ・ヒノキ・アラカシ・クロモジ・ヤマコウバシ・モウソウチク・コナラ)

 

その他(貴重植物の寄贈・受け入れ・ウェブサイト更新など)
寄贈等
  • 外部→植物園
    • 10日:総社市の方より、中古クローラ運搬機を寄贈される。
随時 植物園WEBサイト更新
  • 7日:「園内花アルバム」(サワフジバカマ,ネズミモチ)
  • 11日:「植物園便り」(12/21「植物園を楽しむ会(枯野の里山を楽しむ)」,12/23開園50周年記念特別企画(4)「もち花づくりでお正月」報告)
  • 26日:「植物園便り」(「12月の活動」,1/11「植物園を楽しむ会(とんどと春の七草を楽しむ)」

 

▲このページの先頭へ
▲植物園便りのトップページへ