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植物園便り

2014年12月23日 植物園50周年記念企画(4)「もち花づくりでお正月」(2015.1.12)

この日の開催は午後からです。午前中に臼や杵、もち米を蒸す用意をしました。 もち花の材料の木の枝。蒜山地域で主に使われているクロモジの枝と、植物園に隣接するモモ園の剪定枝をもらってきました。
▲この日の開催は午後からです。午前中に臼や杵、もち米を蒸す用意をしました。 ▲もち花の材料の木の枝。蒜山地域で主に使われているクロモジの枝と、植物園に隣接するモモ園の剪定枝をもらってきました。
前日に洗っておいたもち米。右の黄色い米は、園内で採れたクチナシの実を使って色付けしました。 この日の参加者は定員20人…のはずが、家族を連れて来られた方も多く、数えてみたら35人。
▲前日に洗っておいたもち米。右の黄色い米は、園内で採れたクチナシの実を使って色付けしました。 ▲この日の参加者は定員20人…のはずが、家族を連れて来られた方も多く、数えてみたら35人。
開会前に、それぞれ木の枝を選んでもらいました。そのままでは作業しにくいので、アラカシを輪切りにしたものにドリルで穴を開けて、台としました。 この日の講師は、真庭市 津黒いきものふれあいの里の柴田加奈 先生と、新庄村自然保護連絡協議会の佐藤君代先生。柴田先生からもち花づくりの手順解説。
▲開会前に、それぞれ木の枝を選んでもらいました。そのままでは作業しにくいので、アラカシを輪切りにしたものにドリルで穴を開けて、台としました。 ▲この日の講師は、真庭市 津黒いきものふれあいの里の柴田加奈 先生と、新庄村自然保護連絡協議会の佐藤君代先生。柴田先生からもち花づくりの手順解説。
開会の挨拶と手順の説明の後、いよいよお餅つき。ボランティアの方が、「久しぶりじゃ~」と言いながら、こね役を買って出てくれました。まさに昔取った杵柄。 搗くのは、参加者の方と、ボランティアさんと交代で。片岡園長は、もちろん、こね・搗き担当です。
▲開会の挨拶と手順の説明の後、いよいよお餅つき。ボランティアの方が、「久しぶりじゃ~」と言いながら、こね役を買って出てくれました。まさに昔取った杵柄。 ▲搗くのは、参加者の方と、ボランティアさんと交代で。片岡園長は、もちろん、こね・搗き担当です。
参加者の子供たちも園長に手伝ってもらいながら、ぺったん、ぺったん。 お餅ができたら、小さくちぎって、枝に付けていきます。丸めるのではなく、巻くように付けるのがコツ。
▲参加者の子供たちも園長に手伝ってもらいながら、ぺったん、ぺったん。 ▲お餅ができたら、小さくちぎって、枝に付けていきます。丸めるのではなく、巻くように付けるのがコツ。
小さな子も真剣に作業中。うまく付けられたかな? 2臼目は、食紅を入れて、赤いお餅に。2臼目になると、子供もコツをつかんだようで、なかなかいい搗きっぷりです。
▲小さな子も真剣に作業中。うまく付けられたかな? ▲2臼目は、食紅を入れて、赤いお餅に。2臼目になると、子供もコツをつかんだようで、なかなかいい搗きっぷりです。
枝に紅白のお餅が付くと、もち花らしくなりました。たまにお餅をつまみ食いする余裕も出てきます? 3臼目はクチナシの黄色いお餅。園長と、参加者の方の二人で向かい合って早搗きに挑戦。盛りあがりましたが、園長は翌日から数日、筋肉痛に苦しんだようです。
▲枝に紅白のお餅が付くと、もち花らしくなりました。たまにお餅をつまみ食いする余裕も出てきます? ▲3臼目はクチナシの黄色いお餅。園長と、参加者の方の二人で向かい合って早搗きに挑戦。盛りあがりましたが、園長は翌日から数日、筋肉痛に苦しんだようです。
早搗きでへばった園長の代わりに?子供たちが搗いてくれました。 お兄ちゃんと一緒にぺったんこ!
▲早搗きでへばった園長の代わりに?子供たちが搗いてくれました。 ▲お兄ちゃんと一緒にぺったんこ!
参加人数が多かったので、多目的スペースにブルーシートを敷いて作業しました。 木の枝に3色のお餅が咲きました。
▲参加人数が多かったので、多目的スペースにブルーシートを敷いて作業しました。 ▲木の枝に3色のお餅が咲きました。
完成!かなり満開のもち花のようです。 鈴なりに付け過ぎて、枝がしなっている作品もありますが…持ち帰るときに折れなかったでしょうか。
▲完成!かなり満開のもち花のようです。 ▲鈴なりに付け過ぎて、枝がしなっている作品もありますが…持ち帰るときに折れなかったでしょうか。
ボランティアさんのご好意で、3色のお餅を入れた、ぜんざいを作っていただきました。食べても美味しい! おまけの一臼。講師の佐藤先生から頂いた新庄村名産、ヒメノモチです。
▲ボランティアさんのご好意で、3色のお餅を入れた、ぜんざいを作っていただきました。食べても美味しい! ▲おまけの一臼。講師の佐藤先生から頂いた新庄村名産、ヒメノモチです。
ヒメノモチはもち花にするのはもったいない!ということで、各自セルフサービスであんこ餅にして頂きました。美味しい! 飾り終わったもち花の枝は、どんど焼きなどで燃やすそうです。というわけで、1月の「植物園を楽しむ会(とんどと春の七草を楽しむ)」の案内をして、閉会となりました。
▲ヒメノモチはもち花にするのはもったいない!ということで、各自セルフサービスであんこ餅にして頂きました。美味しい! ▲飾り終わったもち花の枝は、どんど焼きなどで燃やすそうです。というわけで、1月の「植物園を楽しむ会(とんどと春の七草を楽しむ)」の案内をして、閉会となりました。

 

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