園長からの一言
23日:ヒオウギの果実(種子を「ぬばたま」という) | 23日:温室エリアに来園したカワセミ |
ぐっと気温も下がり、秋の訪れを実感するようになってきました。「50周年記念特別企画」は23日に開催した「“トンボ先生”がつくった植物園のトンボとり教室」で第3弾となりました。今回は前回の「夜の虫とり体験」に引き続き、倉敷昆虫館の岡本館長に様々な協力をしていただいたほか、倉敷昆虫同好会の守安先生、脇本先生にはお忙しい中、講師を快く引き受けていただきました。当日は、園内のあちこちで子供たちの歓声と笑顔が見られ、大変素晴らしい企画となりました。
「50周年記念特別企画」では、これまでの「植物園らしい」観察会ではなく、自然体験を主眼とした企画を行っていますが、参加される親子の中には、「次は何をするんですか?」と楽しみにされている方もおられます。開園から50年が経過し、倉敷市内の自然環境が少しずつ変化するなかで、良好な自然環境が維持されてきた当園は単なる植物園ではなく、市内でも有数の魅力ある自然体験のフィールドとなる可能性があるように感じています。
来園者(見学者)総数:145名
見学・観察会等 (115名) | |||
9/3 | 来園2名(倉敷市 環境政策課自然保護係 職員 あいさつに来園 | ||
9/5 | 見学3名(岡山市) | ||
9/15 | 見学2名(倉敷市)/来園2名(広島県尾道市,植物種子寄贈に来園) | ||
9/19 | 来園1名(倉敷昆虫同好会 脇本氏、「トンボとり教室」の下見に来園) | ||
9/21 | 来園1名(倉敷の自然をまもる会 洲脇氏、「かいぼり体験」の下見に来園) | ||
9/23 | 50周年記念特別企画(3)「“トンボ先生”がつくった植物園のトンボとり教室」開催,参加者36名,倉敷昆虫同好会 守安敦氏、脇本浩氏、岡本昆虫館館長 講師/見学8名(岡山市)
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9/24 | 山陽カルチャー教室 倉敷校 山野草講座(古屋野名誉園長 講師)見学13名 | ||
9/28 | 定例観察会「植物園を楽しむ会(マメな植物観察を楽しむ)」開催,参加者43名
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その他の来園者、見学者 | |||
ボランティア・・・のべ30人 |
園外での調査、自然保護活動、観察会/行事への参加(講師招聘)など
9/3 | ススキ・ハギ採集(重井医学研究所附属病院の依頼による)(総社市~吉備中央町) | ||
9/6 | 岡山県立井原高校 文化祭 生物同好会展示(オキナグサ苗の配布)見学 | ||
9/12 | 外来食虫植物(外来モウセンゴケ)駆除作業(倉敷市曽原) | ||
9/13-14 | 岡山県自然保護センター 湿原保全活動(真庭市蒜山下和および新庄村)
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学会/外部の委員会/役員会への出席・参加、講演・寄稿依頼など
9/10 | 米子自然環境事務所 大山隠岐国立公園大山蒜山地域管理に係るヒアリング 出席(真庭市蒜山下和 津黒いきものふれあいの里) |
9/17 | 倉敷の自然をまもる会 理事会 出席(倉敷市役所) |
マスコミ取材、情報提供など
9/11 | 真庭いきいきテレビ(真庭市 CATV)より、植物(オオアレチノギク)について問い合わせ |
9/23 | 50周年記念特別企画「“トンボ先生”がつくった植物園のトンボとり教室」KSB瀬戸内海放送・KCT倉敷ケーブルテレビ 取材 … 同日夕方のローカルニュースで放送&各社ウェブサイトで紹介 |
9/25 | 真庭いきいきテレビ(真庭市 CATV)より、植物(サトイモの花)について問い合わせ |
園内の管理作業など
温室エリア |
草取り作業(ショウドシマレンギョウ・マルバコウツギ・ヤノネボンテンカ植栽地周辺,水生植物プランター内部および周辺)/園地草刈り(温室北広場,温室エリア前市道,フェンス沿い手刈り,池内部ヒメガマ穂の刈取り,池内部ヒメガマ刈取り)/カワラケツメイ 収穫・乾燥/散水用タイマー・ホース・チューブ取り外し/刈草 収集・焼却 |
湿地エリア |
園地草刈り(ユウスゲ植栽地,観察路,観察路~明見谷池堤防まで竹林内通路)/刈草 収集・焼却 |
その他 |
種子採取(大賀ハス,ヤチシャジン,マツムシソウ,ヒメシロアサザ)/種子精選(コウリンカ、タムラソウ、トモエソウ、ヤチシャジン、マツムシソウ) |
その他(貴重植物の寄贈・受け入れ・ウェブサイト更新など)
寄贈等 |
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随時 | 植物園WEBサイト更新
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