▲朝の温室エリアの様子。トンボとりにはもってこい!の抜けるような青空が広がりました。 | ▲温室エリアの入り口前にはヒガンバナが咲き、秋を演出してくれています。 |
▲この日最初の来園者はカワセミの親子でした。行事開催中も時折、姿を見せてくれていたようです。 | ▲続々と網を持った参加者が集まり始めました。早くも講師の先生は質問攻めにあっていました。 |
▲講師の守安先生がつくって来てくださった、資料「重井薬用植物園のトンボ」(秋編)。市販の昆虫図鑑よりはるかにわかりやすい資料でした。 | ▲開会あいさつの様子。この日は瀬戸内海放送と倉敷ケーブルテレビの取材がありました。 |
▲講師の紹介。左から倉敷昆虫同好会の守安敦(つとむ)先生と脇本浩先生、片岡園長(進行係)、岡本 倉敷昆虫館館長。 | ▲全体を2組に分けて、1組を湿地エリアで守安先生に、もう1組を温室エリアで脇本先生と岡本館長に、担当してもらい、途中で入れ替えをしました。 |
▲こちらは湿地エリアスタート組。まずは湿地の木道の上からスタート。守安先生から、トンボを採るときの網の振り方についてコツを教えてもらいました。 | ▲実演中。止まっているトンボを捕まえるには、ゆ~っくり近づけてから、素早く振る!のがポイントだそうです。 |
▲とりあえずは実践です。湿地エリアを自由に駆け回って、トンボを探します。 | ▲湿地エリア最奥部の池。周囲の木が茂っていて、少し日陰の多い環境。こういった環境を好むトンボもいます。 |
▲テレビのインタビューを受ける子供。「何を捕ったの?」「クリ!」…池のふちの栗の木がちょうど実を落としていて、思わぬお土産になったようです。 | ▲大きな岩の上で、トンボが飛んでくるのを待ち構える子供たち。なかなか網が届くところにはとまってくれません。 |
▲お兄ちゃんの網にトンボが入っているかどうか、確認する妹さん。兄妹のチームワークでトンボをゲット! | ▲ヒメアカネをゲット!会心の「どや顔」です。ヒメアカネが多く生息することは、湿地が比較的良い状態である指標でもあります。 |
▲青空に子供たちの歓声が響いていました。 | ▲こちらはもう一方の温室エリアスタート組。脇本先生から網の振り方の説明。こちらはバッタなどが中心になるので、トンボとは網の振り方が違います。 |
▲子「捕まえた!」父「どれどれ…?」 | ▲大きなバッタを捕まえたので、脇本先生に名前を聞きます。どうやらショウリョウバッタのメスのようです。 |
▲ショウリョウバッタの後脚をそろえて持つと、びょんびょんと動くので、「コメツキバッタ」の別名も。 | ▲秋の草の中には、いろいろな昆虫がたくさん隠れていいます。今度は何が網に入ったのでしょうか? |
▲そろそろ湿地エリアスタート組と交代の時間ですので、いったん集まって、捕まえた昆虫を脇本先生にみてもらいます。 | ▲カマキリが2匹出てきました。ぱっと見ると同じように見えますが、チョウセンカマキリとオオカマキリだそうです。 |
▲湿地エリアスタート組は今度は温室エリアで虫捕りです。池の真ん中あたりをギンヤンマが悠々と飛んでいましたが、網の届くところまでは来てくれませんでした。 | ▲温室エリアでトンボを探す子供たち。講師の守安先生が「子供が自然の中でトンボを追いかけている風景こそ素晴らしい」と言われていましたが、それこそ、植物園を設置した「トンボ先生」こと重井博 前理事長の想いでもあったのではないでしょうか。 |
▲守安先生の網の振り方の説明を真剣に聞く子供。未来の昆虫学者が誕生した瞬間かもしれません!? | ▲トンボつながりの植物も紹介しました。湿地に生育するランの仲間で絶滅危惧種の「ミズ“トンボ”」。 |
▲温室エリアの水草栽培プランターの中にはトンボのヤゴやゲンゴロウやガムシの仲間がいました。 | ▲瀬戸内海放送のインタビューを受ける守安先生。この日の様子は、当日の夕方のローカルニュースで2分半も放映されました。 |
▲子供たちはまだまだ虫を捕りたそうですが、講師の方々にまとめて頂いて、閉会としました。 | |
この日確認されたトンボの種類
このほかにも、捕獲できていないが、目撃されたトンボとして、オニヤンマ、ギンヤンマ、アオモンイトトンボなどもいたようです。 |