園長からの一言
![]() |
![]() |
21日:満開となったトキソウ(湿地エリア) | 25日:温室エリア池のふちで甲羅干しをするニホンスッポン |
だんだんと暑さを感じる季節となってきました。園内では植物はもちろんですが、昆虫・動物など様々な生き物が見られるようになってきました。温室エリアの池では、カルガモのつがいがしばしば遊びに来ていますし、天気の良い日には池のふちでカメが十数匹も甲羅干しをする様子が観察されます。大体クサガメですが、たまに珍しいスッポンの甲羅干しも目撃されます。湿地エリアでは、今年は例年になくトキソウが良く咲き、「楽しむ会」などで来園者の目を楽しませてくれました。
また、5月は、4日にショウブのプレゼントとミニ観察会を開催したところ、34名の方々にお越しいただいたほか、定例の「楽しむ会」には、当日の朝日新聞朝刊に植物園の紹介記事が掲載されたこともあり、93名の方にご参加いただきました。
園外では、4年ほど前から、保護方法などについて助言を行ってきた、吉井川河川敷での絶滅危惧種ハマウツボの保護活動が新聞等で紹介された他、植物園で栽培してきた井原市産のオキナグサについて、県立井原高校の園芸同好会が地域での復活を目指して保護活動に取り組んでくれることになりました。園内の植物だけでなく、園外でも様々な「芽」が出てきた月だったように思います。
見学・観察会等 (156名) | |
5/3 | 見学8名(兵庫県姫路市2,相生市2,倉敷市4) |
5/4 | ![]() |
5/5 | 見学2名(吉備中央町) |
5/18 | 見学1名(倉敷市) |
5/21 | 見学4名(倉敷市) |
5/23 | 見学1名(岡山県立邑久高校教諭,園内見学とビオトープについての相談に来園) |
5/25 | ![]() |
その他の来園者、見学者 | |
5/16 | 来園1名(朝日新聞 岡山総局記者,植物園の取材に来園) |
ボランティア・・・のべ26人 |
5/6 |
![]() |
5/9 | ![]() |
5/12 | ![]() |
5/22 | 岡山県立井原高校 オキナグサの保護活動(種子選別) |
5/10-11 | ![]() |
5/17 | 生き物文化誌学会 岡山例会「「桃」の生き物文化誌―栽培学・考古学・民俗学における「桃」―」 参加(岡山理科大学) |
5/4 | 「ショウブ プレゼント&ミニ観察会」読売新聞,朝日新聞 取材 |
5/6 | 「春の草原とサクラソウ観察会」山陽新聞真庭支局,NHK岡山放送局,山陽放送,岡山放送,西日本放送,瀬戸内海放送,真庭いきいきTV(地元CATV),真庭市広報誌担当 取材 →テレビ各社については同日夕方のローカルニュースで放送。 |
5/9 | 山陽新聞より西大寺地元住民によるハマウツボの保護活動について取材 → 11日付岡山市民版に掲載,記事内に園長のコメント掲載。 |
5/16 | 朝日新聞 岡山総局より,植物園の取材に来園 → 25日紙面の「ぶらっと」に「絶滅危惧種 育つ場所」記事掲載。 |
5/22 | 山陽新聞井原支局より,県立井原高校のオキナグサ保護活動について取材。 |
5/24 | RSKラジオ 「はまいえサタデー ~白雲悠々~」内「いきいき備中ホット情報」電話出演 |
温室エリア |
![]() |
湿地エリア |
園地草刈り(観察路,ユウスゲ植栽地南広場),刈草収集・焼却/園地草取り(ユウスゲ植栽地,ワレモコウ,キビヒトリシズカ植栽地)/竹林 古い竹を伐採 |
その他 |
![]() |
寄贈等 |
|
随時 | 植物園WEBサイト更新
|