▲今回の「楽しむ会」は倉敷の自然をまもる会との共催でした。野草のお粥のサービスがあるということで、開会前から準備が進んでいます。 | ▲たくさんの「春の芽生え」が並んでいます。見たところ、クレソン、セリ、スズシロ(ダイコン)、はこべら(コハコベ)、おぎょう(ハハコグサ)、ナズナ、ヨモギ、ノビル、つくしの9種がありました。 |
▲園内でちょうど芽生えてきていたアサツキの葉を刻んでいます。これで「春の芽生え」10種類目。 | ▲大きなお鍋でお粥の準備も進んでいます。 |
▲10時になったので、温室の北側に集合して開会のあいさつをしました。今回の参加人数は85人でした。 | ▲共催ということで、倉敷の自然をまもる会の笹田会長のあいさつ。 |
▲まずは温室エリア内の植物から。まだ花は少ないようですが、この時期ならではのものもあります。 | ▲ちょうど咲き始めたばかりのオキナグサ。この時期は全体が産毛のような白い毛に覆われています。 |
▲産地別に栽培しているアサツキ。同じ植物でも、産地によって少しずつ性質が違うことが良く分かります。 | ▲こちらには黄色い花が咲いています。フクジュソウの園芸品種、「福寿海(ふくじゅかい)」です。 |
▲フクジュソウとミチノクフクジュソウを交配した人工雑種です。野生品に比べて花弁の数が多いのが特徴。 | ▲市民参加で西日本のタンポポを調べる「タンポポ調査・西日本2015」関連でタンポポの解説もしました。 |
▲道端のオオイヌノフグリの解説。人数が多いので大声で解説しています。 | ▲湿地の木道の上に長蛇の列ができました。湿地の環境について解説中。 |
▲湿地エリアの奥に向かって移動中。先頭の園長がショウブ池の縁で怪しい動きをしています。 | ▲園長が大きなアオダイショウを捕まえました。冬眠から覚めたばかり?で動きが鈍かったようです。 |
▲「春の芽生え」ならぬ「春の目覚め」。遠巻きに見る人、興味津々で近寄って観察する人、様々でした。 | ▲湿地エリアの奥の広場にたくさん咲いていたコスミレ。 |
▲アオダイショウを持ったままでスミレの花の解説をする園長。参加者の人が少し、遠ざかっているような? | ▲参加者全員が観察できたので、アオダイショウを逃がすことにしました。逃がす前に触ってみよう! |
▲今頃、はらはらと落葉していた、「春まで落ちない」ヤマコウバシの木。 | ▲温室エリアに戻ると、お待ちかねの野草のお粥ができていました。 |
▲入っているのはセリ、ナズナ、おぎょう(ハハコグサ)スズシロ(ダイコン)。刻んだアサツキを乗せます。 | ▲春の香りと味のお粥、子供たちにも好評だったようです。 |
▲お粥が行き渡るまで少し時間がかかりそうだったので、温室の栽培スペースを案内しました。 | ▲温室内の植物その1、咲きはじめのキビヒトリシズカ。 |
▲温室内の植物その2、タカハシテンナンショウ。 | ▲温室内の植物その3、モエギタカハシテンナンショウ。タカハシテンナンショウの青花品種です。 |
▲温室内の植物その4、棚の下で花が咲きはじめていたウラシマソウ。 | ▲お粥に使わなかった植物も、参加者の方のお土産になったので、最終的には完売したようです。 |
▲お粥を食べた後は温室エリアの中にたくさん生えているツクシ摘みなどをしていただきました。もうお弁当を広げている人も。 | ▲ノビルもたくさん生えていますので、希望者にはノビルも掘ってもらいました。 |
▲ちょっと早いですが、参加者が大体お粥を食べ終わったタイミングで閉会としました。閉会のあいさつ中。 | ▲閉会後も、ツクシを摘む人、ノビルを掘る人、お弁当を広げる人など、思い思いにのんびりと春の植物園を楽しんでいただきました。 |