▲今月はいつもと趣向を変えて、午前中は竹トンボ作り…のはずだったのですが、まさかの参加者0人。講師役のボランティアさんと一緒に、問題点について反省会と相成りました。写真は竹トンボの試作品。 | ▲午前中はかなり意気消沈していましたが、午後からは通常の園内観察を予定していたところ、午後からの参加者は12人おられたので、気を取り直して開会のあいさつ。 |
▲水につけていたミズアオイの実について解説中。ミズアオイの果実は水につけておくと勝手に開くので、容器の底にたまった種子をふるい分けします。 | ▲事務所の横のフェンスに絡みついている、今日のお題のつる植物を観察。 |
▲美味しそうな赤い実がなっている、サネカズラです。美味しそうな実につられて試食した参加者の方もおられましたが、残念ながら美味しくありません。 | ▲つるを水につけておくと、こんな粘液が出てきます。昔はこの粘液を整髪料につかったので、ビナンカズラ(美男葛)との別名もあります。 |
▲茂りすぎたので、思い切って剪定したキシツツジ。根元にはマンリョウが赤い実をつけていました。 | ▲温室エリアの池の北側に一本だけ生えている木。この木は何の木でしょうか。 |
▲食品の色付けなどに使われる、クチナシの木です。たくさんの果実が出来ていました。完全に熟すと赤みを帯びてきますが、まだ少し収穫には早いようです。 | ▲こんな時期ですが、オキナグサはまだ緑の葉をつけていました。早春に咲くキンポウゲ科の植物には珍しく、冬になるまで葉が残るので、生育には一年中、草丈の低い草地環境が必要であることが良くわかります。 |
▲温室エリアから湿地エリアの移動途中。みんなで上を見上げていますが、視線の先には…? | ▲ナナミノキがモチノキ科らしい赤い実をたくさん実らせていました。今年ほどの豊作は珍しいように思います。 |
▲すっかり枯れ野となった湿地の木道で。もう何も観察するものはないように見えますが…。 | ▲サワギキョウの種子がちょうどできていました。小さな種子ですが、美しい紫色をしています。 |
▲リンドウの花も咲き残っていました。リンドウの花は霜が降り始めるこの時期がもっとも色濃く、美しくなります。 | ▲園地の林では、すっかりモミジは落葉を終え、アベマキなどが落葉している最中です。ドウダンツツジがまだ真っ赤に紅葉していました。 |
▲園地の林では、すっかりモミジは落葉を終え、アベマキなどが落葉している最中です。ドウダンツツジがまだ真っ赤に紅葉していました。 | ▲頭の上だけでなく、足元もしっかり見ます。今度は竹林の地面をみんなで観察中。 |
▲ちょっと季節はずれですが、タツナミソウの花が咲いていました。近くにはフユノハナワラビも。 | ▲冬に咲いているタンポポは外来タンポポが多いのですが、カンサイタンポポの花も咲いていました。 |
▲午後の園内観察は1時間の予定でしたが、結局いつもの楽しむ会の通り、2時間観察をしてから温室に戻って閉会となりました。 | ▲今回のお土産、昨年収穫して乾燥させていたクチナシの実です。おせち料理のきんとんの色付けに使うときれいな色が着きます。 |