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植物園便り

2013年6月15日 定例観察会「植物園を楽しむ会(マルバコウツギの謎を楽しむ)」(2013.6.29)

今回は片岡園長が親族の不幸でお休みとなり,ピンチヒッターとして古屋野名誉園長が講師での「楽しむ会」となりました。 天候に恵まれることの多い「楽しむ会」にしては珍しく?雨天での開催でしたが,参加者は18人ありました。刈り残してあるセイタカヨシ(セイコノヨシとも)の観察中。
▲今回は片岡園長が親族の不幸でお休みとなり、ピンチヒッターとして古屋野名誉園長が講師での「楽しむ会」となりました。 ▲天候に恵まれることの多い「楽しむ会」にしては珍しく?雨天での開催でしたが、参加者は18人ありました。刈り残してあるセイタカヨシ(セイコノヨシとも)の観察中。
こんもりと枝を伸ばしているのは,園芸種のミヤギノハギ。ちょっと変わった種類で,初夏と秋の2回,花が咲きます。 レモンイエローのユウスゲのような花が咲いていました。「昼咲きユウスゲ」と呼んでいる,園芸のホソバキスゲとユウスゲの雑種と考えられるものです。
▲こんもりと枝を伸ばしているのは、園芸種のミヤギノハギ。ちょっと変わった種類で、初夏と秋の2回、花が咲きます。 ▲レモンイエローのユウスゲのような花が咲いていました。「昼咲きユウスゲ」と呼んでいる、園芸のホソバキスゲとユウスゲの雑種と考えられるものです。
シランの株の観察中。もう花も終わっていますが,どんな話をされたのでしょうか。 梅雨の時期は樹木の花の多い季節でもあります。クマノミズキの花も観察できたようです。
▲シランの株の観察中。もう花も終わっていますが、どんな話をされたのでしょうか。 ▲梅雨の時期は樹木の花の多い季節でもあります。クマノミズキの花も観察できたようです。
こちらは春に咲いて,今は実になっているゴマギ。葉を触るとゴマ油のにおいがします。 本日のお題の植物,マルバコウツギの観察中。普通のウツギ(卯の花)よりも花も実も小さい種類です。
▲こちらは春に咲いて、今は実になっているゴマギ。葉を触るとゴマ油のにおいがします。 ▲本日のお題の植物、マルバコウツギの観察中。普通のウツギ(卯の花)よりも花も実も小さい種類です。
近くには,マルバウツギも植えられています。こちらはもう花が終わっています。 もう一種類,マルバコウツギに良く似たコウツギ(九州産)もあります。マルバコウツギとは,マルバウツギに似たコウツギの意味ですが,違いは分かったでしょうか?
▲近くには、マルバウツギも植えられています。こちらはもう花が終わっています。 ▲もう一種類、マルバコウツギに良く似たコウツギ(九州産)もあります。マルバコウツギとは、マルバウツギに似たコウツギの意味ですが、違いは分かったでしょうか?
足元には,ツキミソウの株があります。しぼんだ花は赤色ですが,咲き始めは純白の花です。7月の「楽しむ会」は夜間の開催ですので,ツキミソウも観察できるはずです。 花はまだですが,ツキミソウとマルバコウツギの東側にはフジバカマが植えられています。
▲足元には、ツキミソウの株があります。しぼんだ花は赤色ですが、咲き始めは純白の花です。7月の「楽しむ会」は夜間の開催ですので、ツキミソウも観察できるはずです。 ▲花はまだですが、ツキミソウとマルバコウツギの東側にはフジバカマが植えられています。
足元には絶滅危惧種,イヌハギの株がたくさん。これも花はまだですが,花の時期を待つのも,楽しむ会に参加する楽しみの一つです。  少し温室の方に戻って,水生植物の観察。ヒシモドキがプラ舟からあふれるぐらい,旺盛に生育しています。
▲足元には絶滅危惧種、イヌハギの株がたくさん。これも花はまだですが、花の時期を待つのも、楽しむ会に参加する楽しみの一つです。  ▲少し温室の方に戻って、水生植物の観察。ヒシモドキがプラ舟からあふれるぐらい、旺盛に生育しています。
オレンジ色のカンゾウの花が咲いています。古屋野名誉園長が人から「ニッコウキスゲ」としてもらったものですが,どうやら「トウカンゾウ」の模様。 今回は悪天候のため湿地エリアにはいかず,残り時間は温室の多目的スペースで,古屋野名誉園長の自然観察についての座談会となりました。参加者の方からは様々な質問があったようです。
▲オレンジ色のカンゾウの花が咲いています。古屋野名誉園長が人から「ニッコウキスゲ」としてもらったものですが、どうやら「トウカンゾウ」の模様。 ▲今回は悪天候のため湿地エリアにはいかず、残り時間は温室の多目的スペースで、古屋野名誉園長の自然観察についての座談会となりました。参加者の方からは様々な質問があったようです。

 

 

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