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重井薬用植物園
岡山県倉敷市浅原20
TEL:086-423-2396
FAX:086-697-5865
E-mail:shigeihg@shigei.or.jp

 

植物園便り

5月の活動(2013.6.9)

園長からの一言

3日:綿毛になったオキナグサ 22日:湿地で咲いたトキソウ

少し肌寒いと言っていた4月とはうって変わって、「暑い!」という言葉が出るようになりました。下旬には梅雨入りしたものの、記録的な少雨のために例年なら8月の盛夏の時期になって干上がる湿地エリアの下の池が、早くも干上がってしまいました。今のところは湿地の植物への影響はないようで、トキソウも例年になく良く咲いてくれましたが、あまりこのままの状態が続くと湿地の植物への影響が心配されますので、本格的な梅雨の到来を待ちわびています。

また、学会への参加や、園外での観察会や調査など、植物園を留守にすることが多くなってきており、昨年までの状況であれば、園内の管理に手が回らなくなるところですが、ボランティアの皆さんが熱心に活動してくださっているので、むしろ、これまで手が回っていなかった場所の草取りや、冷蔵保存種子の整理などの作業を進めることができるようになっています。

 

来園者(見学者)総数:105
見学・観察会等 (71名)
5/1 見学2名(岡山市)
5/3 見学5名(倉敷市福島2,倉敷市児島2)
5/8 見学2名(倉敷市安江)
5/9 見学3名(岡山市1,倉敷市酒津1,倉敷市美和1)
5/13 来園1名(倉敷市立自然史博物館 学芸員,昆虫を採集に来園)
5/16 16日:山陽カルチャーマウンテンクラブ 見学見学33名(山陽カルチャーマウンテンクラブ)
5/22 見学1名(倉敷市天城台)/来園1名(絶滅危惧種の過去の分布について名誉園長に聞き取りに来園)
5/24 見学2名(倉敷市吉岡)
5/26 26日:植物園を楽しむ会(朱鷺と鶴~花のかたちを楽しむ)定例観察会「植物園を楽しむ会(朱鷺と鶴~花のかたちを楽しむ)」参加者21名
その他の来園者、見学者
ボランティア・・・のべ34人

 

園外の観察会・イベント等への参加・講師招聘・学会参加など
5/11~12 11~12日:中四国地区生物系三学会合同大会中四国地区生物系三学会合同大会 参加(徳島大学)
5/15 倉敷の自然をまもる会 理事会(倉敷市役所)
5/18 18日:自生地でのサクラソウ観察会サクラソウ観察会 講師、参加者19名(真庭市)
5/19 19日:岡山県自然保護センター 植物基礎講座-応用編-岡山県自然保護センター 植物基礎講座-応用編-第1回 講師(和気町田賀)

 

外部団体からの依頼・打ち合わせ・園外調査など
5/2  岡山県によるサクラソウ自生地 監視カメラ設置、サクラソウ保護専門員として参加(真庭市)
5/30 30日:龍泉寺の湿地を守る会 湿地保全に関する調査・助言龍泉寺の湿地を守る会 湿地保全に関する調査・助言(岡山市下足守)
5/31 岡山県希少野生動植物保護条例 指定候補種 調査(鏡野町)

 

マスコミ取材、情報提供など
5/18 サクラソウ観察会 山陽新聞真庭支局および真庭いきいきTV(地元CATV)取材

 

園内の管理作業など
温室エリア
草刈り作業(園地、温室エリア前 市道)/草取り作業(オキナグサ、ユウスゲ、フナバラソウ植栽地など)/刈草集め・焼却作業/圃場耕耘/植物苗圃場植え付け(カワラケツメイ、ギンセンカ)/温室内ポット植え替え(タンポポ類など)/ポット・苗箱・栽培用砂 温水消毒/水生植物ポット・圃場水やり/コブシハバチ幼虫駆除作業
湿地エリア
草刈り作業(園地、遊歩道)/草取り作業(ユウスゲ植栽地)/刈草集め・焼却作業/ヤマウルシ除去
その他
冷蔵植物種子データベース作成作業(~485点目まで)

 

その他(貴重植物の寄贈・受け入れ・ウェブサイト更新など)
寄贈等
  • 3日:オオウラジロノキ(岡山県RDB:準絶滅危惧、新庄村産)、苗木6本を岡山県自然保護センターへ寄贈
随時 植物園WEBサイト更新

26日:「植物園便り」(4月の活動、4月の「植物園を楽しむ会」の様子)/「園内花アルバム」(モウソウチク・マイヅルテンナンショウ)/「お知らせ」(6月の「植物園を楽しむ会」開催要項,6/23 真庭市蒜山地域でのサクラソウ草刈り保全活動の開催要項 掲載)

 

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