▲今回の参加者は21人,4月の84人に比べるとずいぶん減った感じがしますが,解説はしやすい人数です。 | ▲温室の横で立ち止まって,水草のプランターに咲いていた花を解説。 |
▲絶滅危惧種,アサザの花が咲いていました。晴れた日にしか咲かず,しかも見ごろは午前中。昼を過ぎるとみるみる傷んできてしまいます。 | ▲水草の栽培場で,ミズアオイがプランターいっぱいに生えていました。今の時期は葉が細長いのですが,成長するに従って,だんだんとハート形になってきます。 |
▲アサツキの花が咲いていたので,花の観察。いわゆるネギ坊主の形ですが,紫色をしていて,なかなか美しい花です。 | ▲オキナグサはすっかり綿毛も飛んで終わっていましたが,横の方で,黄色い花が数輪,咲き始めていました。 |
▲中国大陸原産のユウスゲの仲間,ホソバキスゲです。日本では園芸種として流通しています。 | ▲温室エリアでは,他にも,ちょっとヒトデに似ている,フナバラソウの花などが咲いていました。 |
▲一旦外に出て,温室エリアから湿地エリアに移動します。 | ▲湿地エリアの湿地の木道上で。参加者はてんでバラバラの方を向いていますが… |
▲ちょうど湿地のあちこちで,トキソウが見ごろを迎えていました。 | ▲薄桃色の花の色が,鳥のトキの下羽の色に似ているので,トキソウと呼ばれます。花の形も少し鳥のような形をしています。 |
▲参加者の写真撮影が落ち着いたところで,トキソウの花のかたちについて解説。 | ▲参加者は写真中央のクスノキの下の方にいますが,日差しを避けているわけではありません。 |
▲マイヅルテンナンショウが花を咲かせていました。舞い踊るツルに見えるでしょうか。 | ▲花の構造を解説。この仲間は栄養状態によって雄株から雌株に性転換をしますが,これはどちらでしょうか。 |
▲どうやら雄株だったようです。指でさしている部分に雄しべが付いています。この仲間の花粉はハチなどではなく,ハエの仲間が媒介します。 | ▲他にも,あまり気にすることのない,カキノキの花なども観察しました。雄花の花弁のふちは,少し柿の実のような,オレンジ色をしています。 |